Light Agent と SVM の接続

2025年1月15日

ID 291314

Kaspersky Security for Virtualization Light Agent ソリューションでは、Light Agent と SVM の継続的な通信が必要です。これは、Light Agent によって送信されたファイルをスキャンしてウイルスやその他のマルウェアを検知するために必要です。SVM 接続がないと、Light Agent はスキャン用にファイルを送信できません。接続を確立できない時間が 5 分を超えると、スキャンがエラーで終了します。

Light Agent を SVM に接続するには、次の手順を実行します:

  1. Light Agent が、使用可能な SVM のリストを取得します
  2. Light Agent が、SVM 選択アルゴリズムに基づいて、接続に最適である使用可能な Protection Server(SVM)を決定します。
  3. Light Agent が、追加の SVM 接続設定(タグ接続の保護ステータスライセンスに含まれる製品機能)を確認します。
  4. Light Agent を SVM に接続します。

Light Agent の SVM への接続ステータスに関する情報は、Kaspersky Endpoint Security 内で、または本製品のコマンドを使用して取得できます。本製品は、Light Agent の SVM 接続が失われたり確立されたりするたびにイベントを生成して、これらのイベントを Kaspersky Security Center に送信します。SVM 検出に Integration Server を使用している場合は、Integration Server コンソールで、SVM のステータスと、接続されている Light Agent の数に関する情報を取得できます。SVM のステータスの監視について詳しくは、Kaspersky Security for Virtualization Light Agent のヘルプを参照してください。

このセクションの内容

SVM 検出

Light Agent の SVM 選択アルゴリズムの設定

複数の SVM に対する複数の Light Agent の接続の分散(タグ)

Light Agent と SVM の間の接続の保護

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