Kaspersky Security Center からの本ソリューションの管理の概要

2024年8月2日

ID 254324

Kaspersky Security Center を使用すると、クライアントデバイスにインストールされている Kaspersky Security ソリューションコンポーネントの動作をリモートで管理できます。Kaspersky Security ソリューションの場合、Kaspersky Security Center のクライアントデバイスは、Protection Server を備えた SVM と、Light Agent がインストールされている仮想マシンです。

Kaspersky Security Center を使用して次のことができます:

  • 仮想インフラストラクチャ内のソリューションコンポーネントをインストールして削除削除します。
  • 保護対象仮想マシンで Light Agent を起動、停止します。
  • ポリシーとタスクを使用して仮想マシンの保護を一元管理します。
  • ソリューションのライセンスを管理します。
  • ソリューションの定義データベースとソフトウェアモジュールをアップデートします。
  • ソリューションコンポーネントの動作中に発生するイベントに関するレポートを生成します。

Kaspersky Security Center 経由で Kaspersky Security ソリューションを管理するには、次の Kaspersky Security Center 管理コンソールを使用できます:

  • Kaspersky Security Center Web コンソール(以降、「Web コンソール」とも表記):Kasperskyアプリケーションで構成される保護システムを管理する Web インターフェイスです。Kaspersky Security Center Web コンソールは、管理サーバーへアクセス可能な任意のデバイスからブラウザーを使用して操作できます。

    Kaspersky Security Center Web コンソールを介して Kaspersky Security ソリューションを管理するためのインターフェイスは、管理用 Web プラグイン(以下、「Web プラグイン」とも呼ばれます)によって提供されます。

  • Kaspersky Security Center 管理コンソール(以降、「管理コンソール」とも表記):Microsoft 管理コンソール(MMC)スナップインです。管理者のワークステーションにインストールされ、管理サーバーのユーザーインターフェイスとネットワークエージェントの管理サービスが使用可能になります。

    Kaspersky Security Center 管理コンソールを介して Kaspersky Security ソリューションを管理するためのインターフェイスは、管理コンソールを管理するための MMC プラグイン(以下、「MMC プラグイン」ともいいます)によって提供されます。

このヘルプでは、Kaspersky Security Center Web コンソール 15 およびKaspersky Security Center 管理コンソール 14.2 の使用方法について説明します。

Integration Server コンソールは、Kaspersky Security Center Web コンソールからは起動されません。Integration Server コンソールを起動するには、Kaspersky Security Center 管理コンソールまたは実行ファイルを使用できます。

Kaspersky Security Center からポリシーとタスクを使用して、Kaspersky Security ソリューションを管理できます。

  • ポリシーは、Light Agent と Protection Server の動作の設定を定義します。
  • タスク」はソリューションのアクティベート、仮想マシンのスキャン、ソリューションの定義データベースと製品モジュールのアップデートなどの機能を実装します。

ポリシーとタスクを使用すると、管理グループのクライアントデバイスにインストールされている Light Agent または Protection Server に同じ操作設定を設定できます。

ポリシーとタスクに関する詳細は、Kaspersky Security Center のオンラインヘルプを参照してください。

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