Protection Server のアップグレードについて

2024年8月2日

ID 256291

Protection Server は、新しいバージョンの Protection Server を搭載した SVM を仮想インフラストラクチャへ導入することによりアップデートされます。SVM は次の方法で展開できます:

また、仮想インフラストラクチャのツールを使って SVM を導入し、klconfig スクリプト API を使って手動で、あるいは自動化ツールを使って SVM の設定を行うこともできます。

新しいバージョンの Protection Server をインストールした SVM の導入後、Protection Server の動作を準備する必要があります。

ハイパーバイザー上の物理プロセッサのコア数に基づくライセンススキームを使用している場合、新しい SVM でソリューションがアクティブ化された後、Kaspersky Security はライセンス制限を超過したことを示すイベントを Kaspersky Security Center に送信することがあります。ユーザーはこのイベントを無視できます。

旧バージョンの Protection Server がインストールされた SVM は、ハイパーバイザー上で引き続き動作します。これらは、まだアップデートされていない仮想マシン上で以前のバージョンの Light Agent for Linux が動作することを確認し、Windows ゲストオペレーティングシステムの Kaspersky Security for Virtualization 5.2 Light Agent を使用して仮想マシンを保護している場合には、Light Agent for Windows が動作することを確認します。

以前のバージョンの SVM を引き続き使用する場合は、アップデートされた Integration Server に接続するようにこれらの SVM の接続設定を設定する必要があります。

すべての Light Agents for Linux をアップデートしており、Kaspersky Security for Virtualization 5.2 Light Agent を使用していない場合は、以前のバージョンの Protection Server を実行している SVM を削除できます。

削除された SVM は、Kaspersky Security Center の管理コンソールに表示され続けます。Kaspersky Security Center の設定で指定された時間が経過すると(詳細は Kaspersky Security Center のオンラインヘルプを参照)、SVM は管理コンソールから自動的に削除されます。

アップグレードプロセスの完了後すぐに、Kaspersky Security Center の管理コンソールから、旧バージョンの Protection Server を搭載した SVM を手動で削除できます。

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