ライセンス使用状況レポートの表示
ライセンス使用状況レポートの表示
2024年8月2日
ID 255246
Kaspersky Security が使用するライセンスに関する情報は、Kaspersky Security Center のライセンス使用状況レポートに表示されます。ライセンス使用状況レポートは、管理コンソールだけでなく Web コンソールを使用しても表示できます。
Kaspersky Security Center Web コンソールでライセンス使用状況レポートを生成する方法
Kaspersky Security Center 管理コンソールでライセンス使用状況レポートを生成する方法
ライセンス使用レポートのサマリー情報
概要の表には、次の情報が含まれます:
- ライセンス - 一意の英数字文字列。
- 現在のライセンスとして使用 - 現在のライセンスの種別により異なります:
- サーバー用ライセンスまたはデスクトップ用ライセンスの場合 – ライセンスが現在のライセンスとして使用されている保護対象仮想マシンの数。
- プロセッサのコア数に制限のあるライセンス、およびプロセッサ数に制限のあるライセンスの場合 - ライセンスが現在のライセンスとして追加されている SVM の数。
- 予備のライセンスとして使用 - ライセンスが予備のライセンスとして追加されている SVM の数。定額制サービスでソリューションを使用している場合、このフィールドの値は「
使用不可
」または「0
」です。 - 制限 - ライセンス種別により異なります:
- サーバー用ライセンスの場合 - 保護できるサーバーオペレーティングシステム搭載の仮想マシンの最大数。
- デスクトップ用ライセンスの場合 - 保護できるデスクトップオペレーティングシステム搭載の仮想マシンの最大数。
- プロセッサのコア数に制限のあるライセンスの場合 - 保護できる仮想マシンのすべてのハイパーバイザーで使用されている物理プロセッサコアの最大数。
- プロセッサ数に制限のあるライセンスの場合 - 保護できる仮想マシンのすべてのハイパーバイザーで使用されている物理プロセッサの最大数。
- 一部の地域で提供されているライセンス「Kaspersky Endpoint Security for Business – Universal」の場合、サーバーおよびデスクトップのオペレーティングシステムの仮想マシンを保護できる最大数。
- EDR Optimum ライセンスの場合、これは Kaspersky Endpoint Detection and Response Optimum 機能を使用する仮想マシンの最大数です。
- ライセンスの最短有効期限 – 現在のライセンス情報でアプリケーションのアクティベートした製品の使用権が切れる日付。
- ライセンスの有効期限 - ライセンスの有効期限の日付。このライセンスの追加によるソリューションのアクティベーションと使用可能な期間は、この有効期限日までになります。無制限の定額制サービスで本製品を使用している場合、このフィールドの値は「
無制限
」です。
下の行には次の情報が集計されて表示されます:
- 使用中 - 使用しているライセンスの総数。
- 90% を超えるライセンスを使用中 - ライセンス制限の 90% 以上使用されているライセンスの総数。たとえば、制限が仮想マシン 100 台に設定されているとします。ライセンスは、2 台の SVM で使用されており、最初の SVM は 42 台の仮想マシンを保護し、2 番目の SVM は 53 台の仮想マシンを保護しています。その結果、このライセンスは 95% が使用済みで、このフィールドに指定されたライセンス数を超えていません。
- 上限を超過しているライセンス数 - 保護をしながら同時に実行できるサーバーOS搭載仮想マシンの総数やすべてのハイパーバイザーで使用されている物理プロセッサ数(ライセンスの種別により異なる)などの制限を超過したライセンスの総数。
ライセンス使用レポートの詳細情報
詳細情報のテーブルには、ライセンス種別に応じて、ライセンスが追加された SVM の情報(プロセッサ数またはプロセッサのコア数に制限のあるライセンスの場合)、またはライセンスを使用している保護対象仮想マシンの情報(サーバー用またはデスクトップ用ライセンスの場合)が表示されます。
詳細情報の表には、次の情報が含まれます:
- 仮想管理サーバー – SVM または保護対象仮想マシンを管理する仮想化管理サーバーの名前。
- グループ - SVM または保護対象仮想マシンが属する管理グループ。
- デバイス - SVM または保護対象仮想マシンの名前。
- アプリケーション – SVM または保護対象仮想マシンにインストールされた Kaspersky Security ソリューションコンポーネントの名前。
- バージョン番号 – Kaspersky Security ソリューションコンポーネントのバージョン番号。
- 現在のライセンス - 現在のライセンスとして追加されたライセンス。
- 予備のライセンス - 予備のライセンスとして追加されたライセンス。
- ライセンスの有効期限 – このライセンスでソリューションを使用できる有効期限。
- IP アドレス - ライセンスが追加されている SVM または保護対象仮想マシンの IP アドレス。
- 前回の可視 - SVM または保護対象仮想マシンが企業 LAN で前回認識された日時。
- 前回の接続日 - SVM または保護対象仮想マシンが Kaspersky Security Center 管理サーバーに前回接続した日時。
- NetBIOS 名 - SVM または保護対象仮想マシンの名前。
- Windows ドメイン - SVM または保護対象仮想マシンが属するドメイン。
- DNS 名 - SVM または保護対象仮想マシンの DNS 名前。
- DNS ドメイン - SVM または保護対象仮想マシンが属する DNS ドメイン(SVM または保護対象仮想マシンの名前に DNS ドメインの名前が含まれる場合のみ指定)。
- サブスクリプション保留中 – ソリューションの定額制サービスが保留中かどうかを示します。
- ライセンスの有効期限 - ライセンスの有効期限の日付。このライセンスの追加によるソリューションのアクティベーションと使用可能な期間は、この有効期限日までになります。無制限の定額制サービスで本製品を使用している場合、このフィールドの値は「
無制限
」です。
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