Kaspersky Security for Windows Server タスクのカテゴリ

2022年2月15日

ID 148341

Kaspersky Security for Windows Server では、サーバーのリアルタイム保護、サーバーコントロール、オンデマンドスキャン、およびアップデートの各機能は、タスクとして実装されます。

タスクは、アプリケーションコンソールツリー、ツールバー、およびクイックアクセスバーでタスクのコンテキストメニューを使用して管理できます。詳細ペインで、タスクのステータス情報を表示できます。タスク管理操作は、システム監査ログに記録されます。

Kaspersky Security for Windows Server のタスクには、ローカルグループの 2 つの種別があります。

ローカルタスク

ローカルタスクは、作成された保護対象デバイスでのみ実行されます。開始方法に応じて、次の種別のローカルタスクがあります:

  • ローカルのシステムタスク:Kaspersky Security for Windows Server のインストール時に自動的に作成されます。隔離のスキャンおよび定義データベースのロールバック以外のすべてのシステムタスクの設定を編集できます。システムタスクは、名前を変更したり削除したりできません。システムオンデマンドスキャンタスクとカスタムオンデマンドスキャンタスクは同時に実行できます。
  • ローカルのカスタムタスク:アプリケーションコンソールでは、オンデマンドスキャンタスクを作成できます。Kaspersky Security Center で、オンデマンドスキャンタスク、定義データベースのアップデートタスク、定義データベースのロールバックタスク、およびアップデートのコピータスクを作成できます。このようなタスクはカスタムタスクと呼ばれます。カスタムタスクは、名前の変更や設定変更、削除ができます。いくつかのカスタムタスクを同時に実行することもできます。

グループタスク

Kaspersky Security Center で作成されたグループタスクと特定の保護対象デバイスを対象とするタスクは、アプリケーションコンソールにも表示されます。このようなタスクはグループタスクと呼ばれます。グループタスクは、Kaspersky Security Center から管理および設定できます。アプリケーションコンソールでは、グループタスクのステータスの表示のみができます。

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