設定のインポートとエクスポートについて

2022年2月15日

ID 151281

Kaspersky Security for Windows Server の設定を XML 設定ファイルにエクスポートしたり、設定ファイルから Kaspersky Security for Windows Server に設定をインポートしたりすることができます。設定ファイルには、すべてのアプリケーション設定または個別のコンポーネント設定のみを保存できます。

Kaspersky Security for Windows Server のすべての設定をファイルにエクスポートする場合、アプリケーションの全般設定と、次の Kaspersky Security コンポーネントと機能の設定が保存されます:

  • ファイルのリアルタイム保護
  • KSN の使用
  • デバイスコントロール
  • アプリケーション起動コントロール
  • デバイスコントロールルールの自動作成
  • アプリケーション起動コントロールルールの自動作成
  • オンデマンドスキャンタスク
  • トラフィックセキュリティ
  • スクリプト監視
  • ICAP ネットワークストレージの保護
  • RPC ネットワークストレージの保護
  • NetApp のアンチクリプター
  • ファイル変更監視
  • ログ監査
  • Kaspersky Security for Windows Server の定義データベースおよびソフトウェアモジュールのアップデート
  • 隔離
  • バックアップ
  • ログ
  • 管理者およびユーザーへの通知
  • 信頼ゾーン
  • 脆弱性攻撃ブロック
  • ブロック対象コンピューターの保管領域
  • パスワードによる保護

Kaspersky Security for Windows Server の全般設定とユーザーアカウントの権限も設定ファイルに保存できます。

グループタスクの設定はエクスポートできません。

Kaspersky Security for Windows Server は、タスクを実行したり、プロキシサーバーに接続したりするアカウントの認証情報など、製品が使用するすべてのパスワードをエクスポートします。エクスポートしたパスワードは、暗号化された形式で設定ファイルに保存されます。再インストールまたはアップデートされていない場合にのみ、この保護対象デバイスにインストールされた Kaspersky Security for Windows Server を使用してパスワードをインポートできます。

別の保護対象デバイスにインストールされた Kaspersky Security for Windows Server を使用して以前保存されたパスワードはインポートできません。別の保護対象デバイスに設定がインポートされた後で、すべてのパスワードを手動で入力する必要があります。

Kaspersky Security Center のポリシーがエクスポート時にアクティブである場合、そのポリシーによって使用される設定値がエクスポートされます。

Kaspersky Security for Windows Server の個々のコンポーネントのパラメータを含む設定ファイルから(たとえば、インストールされた Kaspersky Security for Windows Server で作成された、コンポーネントの一部を含むファイルから)、設定をインポートできます。設定をインポートすると、設定ファイルに含まれていた Kaspersky Security for Windows Server の設定のみが変更されます。その他の設定は同じです。

ブロックされた Kaspersky Security Center のアクティブポリシーの設定は、設定のインポート時には変更されません。

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