QID へのイベントのマッピング

2024年4月11日

ID 171613

QRadar がファイル sample_initiallog.txt のイベントを受信すると、[Log Activity]ページでこれらのイベントは標準の「KL_*」値ではなく、「unknown」、「Unknown Kaspersky Threat Feed Service Event」、またはその他の説明的な名前で表示されることがあります(例:「KL_Threat_Feed_Service」または「CyberCrime_Tracker_Block_Url」)。これにより、無関係のイベントが重複することがあります、

「unknown」イベントがある[Log Activity]ページ。

「unknown」イベントのログ

様々なデバイスから受信した多すぎる数のイベントが[Log Activity]ページに表示されている場合は、イベントフィルターを追加できます。このイベントフィルタで、KL_Threat_Feed_Service_v2KL_Verification_Tool をログソースとして設定します(フィルタで使用する演算子は Equals any of にする必要があります)。

イベントを正しく識別するために、QID とイベントの間にマッピングを設定します:

  1. QRadar Console で[Log Activity]タブを選択し、ウィンドウの右上領域にある[Pause](QRadar の[Pause]アイコン。)をクリックしてイベントのフローを停止した後、 [Log Source]列に誤った名前と「KL_Threat_Feed_Service_v2」があるいずれかのイベントをダブルクリックします。

    QRadar Console でのイベントのフローの停止。

    イベントのフローを停止

    イベントの情報が表示されます。イベント名は[Payload information]にあります。

  2. Map Event]をクリックします。

    QRadar の[Event Information]ウィンドウ。

    イベントの情報の閲覧

  3. Log Source Event]ウィンドウの[QID/Name]テキストボックスにイベント名を入力します。名前は、QRadar にインポートした QID のいずれかにする必要があります。
  4. Search]をクリックします。

    1 つの結果が[Matching QIDs]表に表示されます。

    QRadar の[Log Source Event]ウィンドウ。

    QID とイベント名の間への対応付けの追加

  5. 表の行を選択して[OK]をクリックします。
  6. すべてのイベントタイプ(インポートした QID)に対してステップ 3、4、5 を実行します。
  7. イベントと QID を正しく確実にマッピングするために、イベント一式を QRadar に送信する手順を繰り返します。[Log Activity]ページに誤った名前のイベントを含めることはできません。

    「unknown」イベントがない[Log Activity]ページ。

    「unknown」イベントのないログ

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