CSV にエクスポートされるインジケーター

2024年4月11日

ID 216531

インジケーターエクスポートタスクに指定されているパラメータに応じてデータベースからエクスポートされたインジケーターに関する情報が含まれる CSV ファイルを取得できます。

CSV ファイルを取得するには:

GET リクエストを https://%CyberTrace_WebAddress%/ioc_exports/%iocexport_name% に送信します。

この場合、%CyberTrace_WebAddress% は Kaspersky CyberTrace のアドレスで、%iocexport_name% はインジケーターエクスポートタスクの名前です。

リクエストヘッダー

このリクエストには、次のヘッダーがあります。

リクエストヘッダー

名前

説明

Authorization

文字列(base 64)

インジケーターエクスポートタスクで認可が有効である場合、この文字列には、インジケーターエクスポートタスクの設定に指定されている資格情報が含まれる必要があります。

リクエストボディ

このリクエストには、空のボディがあります。

リクエスト例

リクエストの例は、次の通りです。

GET https://192.0.2.57/ioc_exports/ExampleExport

Authorization: Basic dXNlcjpwYXNzd29yZA==

レスポンスヘッダー

このレスポンスには、次のヘッダーがあります。

レスポンスヘッダー

名前

説明

Content-Type

text/csv

レスポンスのコンテンツタイプ。

Content-Length

integer

レスポンスボディのサイズ(バイト)。

Content-Disposition

attachment;filename={ioc_export}.csv

レスポンスコンテンツを添付ファイルとして取り扱う必要があることを示します。

レスポンスボディ

レスポンスボディには、エクスポートしたインジケーターデータとともに CSV 文字列が含まれます。

#Column1;Column2

"Value_1_1";"Value_1_2"

"Value_2_1";"Value_2_2"

インジケーターエクスポートタスクの設定で、レスポンスの最初の行をレスポンスに含めるかどうかを指定します。最初の行は、「#」から始まり、その後ろに列名が続きます。列名は、インジケーターエクスポートタスクの設定にも指定されます。

レスポンス例

レスポンスの例は、次の通りです。

НТТР/1.1 200 ОК

Date:Mon, 23 Dec 2019 09:56:10 UTC

Content-Type: text/csv

Content-Length: 99

Content-Disposition: attachment;filename=ExampleExport.csv

#ioc_type;ioc_value

"MD5";"FEAF2058298C1E174C2B79AFFC7CF4DF"

"SHA1";"D01D17F6B13C7255A234F558ED85078EA5DD3F3D"

エラーレスポンス

エラーレスポンスには、エラーの説明は含まれません。response status でエラーを特定できます。

エラーレスポンスの例

エラーレスポンスの例は、次の通りです。

НТТР/1.1 500 Internal Server Error

Date:Mon, 23 Dec 2019 09:56:10 UTC

Content-Type: text/csv

Content-Length: 0

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