Windows システム上でのインストールの管理

2024年4月11日

ID 180379

実行可能なインストーラーを使用して、Kaspersky CyberTrace のインストールを管理できます。

実行可能なインストーラーのオプション

実行可能なインストーラーは、次の操作を実行できます:

  • Kaspersky CyberTrace のインストール

    Kaspersky CyberTrace をインストールするには、実行可能なインストーラーを実行して、Kaspersky CyberTrace Setup Wizard の指示に従います

  • Kaspersky CyberTrace のアンインストール

    既存の Kaspersky CyberTrace インストールが存在する場合、実行可能なインストーラーを実行することにより、Kaspersky CyberTrace Setup Wizard の[Remove]が有効になります。このボタンをクリックすると、Kaspersky CyberTrace がコンピューターからアンインストールされます。

    既存のインストールを削除すると、インストールディレクトリ内のすべてのサブディレクトリとファイルが同様に削除されます。

  • Kaspersky CyberTrace 構成の変更

    既存の Kaspersky CyberTrace インストールが存在する場合、実行可能なインストーラーを実行することにより、Kaspersky CyberTrace Setup Wizard の[Change]が有効になります。このボタンをクリックすると、Kaspersky CyberTrace のインストールを再構成できます。インストール設定を変更する場合、または使用可能なフィードのリストが変更された場合は、このオプションを使用します。

    Kaspersky CyberTrace インストールを再構成できるようにするには、実行可能なインストーラーを管理者として実行します。

インストール時にエラーが発生した場合の処置

Kaspersky CyberTrace サービス停止後のインストール時には、設定情報ファイルおよびその他のいくつかのファイルが一時ディレクトリ $TEMP\cybertrace_old に移動されます。インストール時にエラーが発生した場合、移動されたファイルは一時ディレクトリに残ります。

ディレクトリ $TEMP の場所を特定するため、Kaspersky CyberTrace の実行可能なインストーラーは、%TMP%、%TEMP%、%USERPROFILE%、%WINDIR% のリストから最初の既存の変数を取得します。実行可能なインストーラーは、このディレクトリへの書き込みを試行します。書き込みの試行に失敗した場合は、実行可能なインストーラーが %WINDIR%\Temp に書き込みます。

アップグレードログファイルは、インストーラーを実行したユーザーの一時ディレクトリ、または $TEMP 環境変数で指定したディレクトリに置かれています(上を参照)。

自動アップグレード時にエラーが発生した場合は、問題の解決策の詳細についてテクニカルアカウントマネージャー(TAM)にお問い合わせください。

この記事はお役に立ちましたか?
改善できる点がありましたらお聞かせください。
フィードバックをいただき、ありがとうございました。改善に向けて取り組んでまいります。
フィードバックをいただき、ありがとうございました。改善に向けて取り組んでまいります。