タスクの表示

Kaspersky CyberTrace の現在のステータスと使用状況の最新情報を確認できるようにするために、実行中のタスクに関する情報が提供されます。

Kaspersky CyberTrace には、2 つのタイプのタスクがあります：

• ユーザーによって起動されたタスク（オンデマンドタスク）
• Kaspersky CyberTrace によって起動されたタスク（スケジュールされたバックグラウンドタスク）

管理者権限を持たないユーザーの場合、ユーザー自身が起動したタスクにのみアクセスできます。

管理者の場合、ユーザーによって起動されたすべてのタスク、およびスケジュールされたバックグラウンドタスクにアクセスできます。タスクのタイプを特定するには、［Name］プロパティを確認します。スケジュールされたバックグラウンドタスクの場合は、CyberTrace が表示されます。

管理者の場合、スケジュールされたバックグラウンドタスクに関する次の情報にアクセスできます：

• 通常のフィード更新
• Kaspersky CyberTrace で使用される脅威インジケーター間の重複の計算（脅威インジケーターのテーブル）
• 通常のレトロスキャン
• インジケーターのエクスポートの通常の更新

実行中のタスクと終了したタスクは個別に表示されます。これらを切り替えるには、ページ上部にある［Running］ / ［Finished］要素を使用します。

リスト内の各タスクには、次の情報が含まれます：

• 各タスクの状態（進行中 / 成功 / 失敗 / キャンセル）

  管理者は、スケジュールされたタスクの状態の表示を無効にすることができます。

• タスクが起動された日時
• タスクを起動したユーザーの名前
• タスクが終了した日時

列ヘッダーをクリックすると、リストをソートできます。

リストは毎秒更新され、各タスクに関する情報が 7 日間保存されます。