レスポンスステータス
2024年4月11日
ID 198539
このセクションでは、Kaspersky CyberTrace REST API のレスポンスステータスについて説明します。
レスポンスの詳細は、個別のリクエストに関する説明を参照してください。
200 OK
このステータスは、正常に処理されたリクエストに対して返されます。レスポンスボディには、結果が保持されています。
201 Created
このステータスは、エンティティ(脅威インジケーターまたはインジケーター)が正常に作成された時に返されます。レスポンスボディには、操作のステータスが保持されています。
202 Partial success
このステータスは、エンティティのサブセット(インジケーター)のみが正常に作成された時に返されます。レスポンスボディには、操作のステータス、および処理されなかったエンティティに関する情報が保持されています。
401 Unauthorized user
ユーザーが認証されない、指定したユーザーが存在しない、または認証ヘッダーに指定したパスワードが有効ではない場合です。
例:
- Authorization ヘッダーがないリクエストにこのステータスが返されます。
- 存在しないユーザーアカウントに対して認証が試行されたリクエストにこのステータスが返されます。
403 User does not have rights to this operation
この操作を実行する権限がユーザーにありません。これが起こるのは、たとえば、ライセンスにインジケーター検索機能がない場合、またはアナリストロールを持つユーザーが新しい脅威インジケーターにインジケーターを追加しようとした場合などです。
レスポンスボディには、エラーの説明が含まれる場合があります。
404 Request not supported
指定したリクエストまたは API バージョンがサポートされていません。
例:
- login リクエストがサポートされていません。
POST /api/1.0/login
リクエストにこのステータスが返されます。 - API バージョン 8.0 がサポートされていません。
POST /api/8.0/lookup
にこのステータスが返されます。
405 Method Not Allowed
指定したメソッドがサポートされていません。
たとえば、lookup リクエストは POST メソッドのみをサポートしています。GET /api/1.1/lookup
リクエストにこのステータスが返されます。
425 Kaspersky CyberTrace initializing
Kaspersky CyberTrace がまだ初期化している時にリクエストが行われました。
406 Not Acceptable
指定したデータ形式がサポートされていません。
たとえば、Accept ヘッダーに application/pdf 値が含まれる場合、レスポンスにこのステータスが返されます。
429 Too Many Requests
Kaspersky CyberTrace がリクエストを処理できません。
リクエストは拒否され、処理されません。後で別のリクエストを行う必要があります。
400 Bad Request
リクエストの形式が正しくありません:
- リクエスト内に必須ヘッダーが存在しません。
- リクエストボディが必要ですが、存在しません。
- リクエストボディの形式が正しくありません。
- リクエストボディのパラメータの値が無効です。
- リクエストボディのサイズがサイズ要件に適合していません。
500 Internal Server Error
リクエストの処理中にエラーが発生しました。
レスポンスボディには、エラーの説明が含まれる場合があります。