検索リクエスト履歴について

2024年4月11日

ID 183381

このセクションでは、すべての脅威検索ページに表示される検索リクエスト履歴について説明します。

検索リクエストの保存

Kaspersky CyberTrace Web を使用して検索を実行すると、検索に関する情報が履歴に保存されます。ログファイル検索の実行時にはログファイル自体は保存されず、検知されたインジケーターが含まれていたログファイルからの文字列のみが保存されます。また、ファイルハッシュ検索の実行時にもファイル自体は保存されません。

各認証済みユーザーに対して、CyberTrace HTTP サービスは、次の量の情報を保存します:

  • 最後の 3か月で実行された最後 1000 のインジケーター検索リクエスト。
  • 最後の 3か月で実行された最後 1000 のログファイル検索リクエスト。
  • 最後の 3か月で実行された最後 1000 のファイルハッシュ検索リクエスト。

検索リクエスト履歴の表示

すべての検索ページには、リクエスト履歴を含むフォームが含まれています。リクエスト履歴フォームには、対応する検索リクエストタイプのリクエストが含まれています:

  • 単一のインジケーターの検索リクエスト
  • ログファイル検索リクエスト
  • ファイルハッシュ検索リクエスト

管理者としてサインインした場合、すべてのユーザーの検索リクエスト履歴が使用できます。そうでない場合、使用できるのは現在のユーザーの検索リクエスト履歴のみです。

最後から最初までの検索リクエストが表示されます。アクティブなページには、最大 20 の検索リクエストが含まれています。20 を超える検索リクエストが使用できる場合、ナビゲーションコントロールを使用して他を表示できます。

表示する検索リクエストが実行された期間を指定できます:

  • 最後の時間
  • 最後の日
  • 最後の週
  • 最後の月(30 日)
  • 最後の 3か月(91 日)
  • 任意の期間

単一のインジケーターの検索リクエスト履歴

CyberTrace の単一のインジケーターの検索リクエスト履歴。

単一のインジケーターの検索リクエスト履歴

単一のインジケーターの検索リクエスト履歴のフォームには、次のデータが表示されます:

  • 検索結果

    インジケーターが一度以上検知された場合は[Detected]、インジケーターが検知されなかった場合は[Not detected]、または検索操作がキャンセルされた場合は[Canceled]です。

    この情報は[Status]列に表示されます。

  • 形式 yyyy-mm-dd HH:MM:SS のリクエストの日付

    たとえば、2012-12-31 23:58:25 です。

    この情報は[Date]列に表示されます。

  • 検索リクエストを実行したユーザーの名前

    この情報は[User]列に表示され、管理者だけが確認できます。

  • 検索されたインジケーター

    この情報は[Search string]列に表示されます。

キャンセルされなかった検索操作では、インジケーターを選択した場合、完全な検索結果および検索結果をエクスポートするためのボタンが表示されます。

ログファイル検索リクエスト履歴

CyberTrace のログファイル検索リクエスト履歴。

ログファイル検索リクエスト履歴

ログファイル検索リクエスト履歴のフォームには、次のデータが表示されます:

  • 検索結果

    ログファイルのインジケーターが一度以上検知された場合は[Detected]、インジケーターが検知されなかった場合は[Not detected]、または検索操作がキャンセルされた場合は[Canceled]です。

    この情報は[Status]列に表示されます。

  • 形式 yyyy-mm-dd HH:MM:SS のリクエストの日付

    たとえば、2012-12-31 23:58:25 です。

    この情報は[Date]列に表示されます。

  • 検索リクエストを実行したユーザーの名前

    この情報は[User]列に表示され、管理者だけが確認できます。

  • インジケーターが検索されたログファイル

    この情報は[Log file]列に表示されます。

キャンセルされなかった検索操作では、表の行を選択した場合、完全な検索結果および検索結果をエクスポートするためのボタンが表示されます。

ファイルハッシュ検索リクエスト履歴

CyberTrace のファイルハッシュ検索リクエスト履歴。

ファイルハッシュ検索リクエスト履歴

ファイルハッシュ検索リクエスト履歴のフォームには、次のデータが表示されます:

  • 検索結果

    ファイルハッシュが一度以上検知された場合は[Detected]、ファイルハッシュが検知されなかった場合は[Not detected]、または検索操作がキャンセルされた場合は[Canceled]です。

    この情報は[Status]列に表示されます。

  • 形式 yyyy-mm-dd HH:MM:SS のリクエストの日付

    たとえば、2012-12-31 23:58:25 です。

    この情報は[Date]列に表示されます。

  • 検索リクエストを実行したユーザーの名前

    この情報は[User]列に表示され、管理者だけが確認できます。

  • ハッシュが検索されたファイルの名前

    この情報は[File]列に表示されます。

  • 検索されたファイルハッシュ

    この情報は[Checksum]列に表示されます。

キャンセルされなかった検索操作では、ファイルハッシュを選択すると、完全な検索結果および検索結果をエクスポートするためのボタンが表示されます。

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