HTTPServer
2024年4月11日
ID 198900
CyberTrace HTTP サービスのパラメータが含まれます。
パス
[GUISettings]→[HTTPServer]
属性
この要素には属性がありません。
オプション
[HTTPServer]要素は任意です。省略すると、既定の値が使用されます。
ネストされた要素
この要素は、次のネストされた要素のコンテナです:
- ConnectionString
CyberTrace HTTP サービスを使用できる IP アドレスとポートを指定します。
この要素では、IPv4 または IPv6 アドレスを使用できます。
[
ConnectionString
]要素は必須です。省略すると、127.0.0.1:443
の IP アドレスとポートが使用されます。インストールプロセスが完了した後、[HTTPServer]→[ConnectionString]要素の既定の値は0.0.0.0:443
です。 - SSLCertificatePath
HTTPS 接続用のローカルコンピューター上の PEM 形式の証明書へのパス。相対パスを指定すると、実行可能ファイルとの相対的なパスが計算されます。
セキュリティ上の理由により、ネットワークを介してアクセス可能な共有フォルダーに証明書を保存したり、証明書が含まれるネットワーク上の共有フォルダーへのパスを指定しないでください。
[SSLCertificatePath]要素は任意です。省略すると、ファイル
../httpsrv/kl_feed_service_cert.pem
が使用されます。 - SSLPrivateKeyPath
HTTPS 接続用のローカルコンピューター上の PEM 形式の秘密鍵へのパス。相対パスを指定すると、実行可能ファイルとの相対的なパスが計算されます。
セキュリティ上の理由により、ネットワークを介してアクセス可能な共有フォルダーに秘密鍵を保存したり、秘密鍵が含まれるネットワーク上の共有フォルダーへのパスを指定しないでください。
[SSLPrivateKeyPath]要素は必須です。省略すると、ファイル
../httpsrv/kl_feed_service_private.pem
が使用されます。 - TemplatesPath
CyberTrace HTTP Service のレイアウトページが含まれるディレクトリへのパス。相対パスを指定すると、実行可能ファイルとの相対的なパスが計算されます。
[TemplatesPath]要素は任意です。省略すると、ディレクトリ
../httpsrv/templates/
が使用されます。 - ResourcesIP
検知イベントの[
%IndicatorInfo%
]フィールドで使用される IP アドレスまたはホスト名が、レトロスキャンが完了したことを通知するためのサービスイベント内、およびインジケーターのエクスポートの結果内に含まれます。この要素では、IPv4 または IPv6 アドレスを使用できます。
[ResourcesIP]要素は必須です。既定値は
127.0.0.1
です。ローカル IP アドレスの代わりに、ホストのネットワーク IP アドレスを指定することを推奨します。
例
この要素の例は、次の通りです。
<HTTPServer> <ResourcesIP>127.0.0.1</ResourcesIP> <ConnectionString>0.0.0.0:443</ConnectionString> <TemplatesPath>../httpsrv/templates</TemplatesPath> <SSLCertificatePath>../httpsrv/kl_feed_service_cert.pem</SSLCertificatePath> <SSLPrivateKeyPath>../httpsrv/kl_feed_service_private.pem</SSLPrivateKeyPath> </HTTPServer> |