Firebase 向け Google アナリティクス、SafetyNet Attestation、Firebase Performance Monitoring、Crashlytics との情報交換
以前のバージョンの管理プラグインを使用し、Google アナリティクスサービスとのデータ交換を有効にしている場合、Kaspersky Endpoint Security for Android Service Pack 4 Maintenance Release 3 は Firebase 向け Google アナリティクスサービスとのデータ交換を実行します。Google アナリティクスのサポートは終了しました。
Kaspersky Security for Mobile による Firebase 向け Google アナリティクス、SafetyNet Attestation、Firebase Performance Monitoring、Crashlytics サービスとの情報交換の目的は次の通りです:
- 本アプリのパフォーマンスの向上
本アプリのパフォーマンスの向上を目的として、Firebase 向け Google アナリティクス、SafetyNet Attestation、Firebase Performance Monitoring、Crashlytics サービスと情報交換するには、次の条件を満たす必要があります:
- Kaspersky Security Network に関する声明に管理者またはモバイルデバイスユーザーが同意する。ユーザーによる声明の同意を必要とする選択をした場合、ユーザーが使用する本アプリのメイン画面に、声明の条項への同意を要求する通知が表示されます。ユーザーは、本アプリの設定の[製品情報]セクションから声明に同意することもできます。
声明にグローバルに同意することを選択した場合、Kaspersky Security Center を使用して同意する声明のバージョンが、ユーザーが同意済みである声明のバージョンと一致する必要があります。一致しない場合、ユーザーにその問題が通知され、管理者がグローバルに同意した声明と同じバージョンの声明への同意が要求されます。Kaspersky Security for Mobile (Devices) プラグインのデバイスステータスも、「警告」に変更されます。
- グループポリシーの設定で、KSN への統計情報の送信を許可するように管理者が設定する(下図を参照)。
- Kaspersky Security Network に関する声明に管理者またはモバイルデバイスユーザーが同意する。ユーザーによる声明の同意を必要とする選択をした場合、ユーザーが使用する本アプリのメイン画面に、声明の条項への同意を要求する通知が表示されます。ユーザーは、本アプリの設定の[製品情報]セクションから声明に同意することもできます。
- カスペルスキーがより効果的なマーケティング資料を作成できるように協力する。
カスペルスキーによる効果的なマーケティング資料の作成に協力する目的で Firebase 向け Firebase 向け Google アナリティクス、SafetyNet Attestation、Firebase Performance Monitoring、Crashlytics サービスと情報交換するには、次の条件を満たす必要があります:
- 管理者またはモバイルデバイスユーザーが、マーケティング目的に沿ったデータ処理に関する声明の条項を確認して同意する。ユーザーによる声明の同意を必要とする選択をした場合、ユーザーは本アプリのインストール時に声明の条項に同意できます。またはインストール後に本アプリの設定の[製品情報]セクションから同意することもできます。
- Firebase 向け Google アナリティクス、SafetyNet Attestation、Firebase Performance Monitoring、Crashlytics へのデータの送信をグループポリシーで許可するように管理者が設定する必要があります(下を参照)。
Firebase 向け Google アナリティクス、SafetyNet Attestation、Firebase Performance Monitoring、Crashlytics サービスとのデータ交換を無効にするには:
- Kaspersky Endpoint Security for Android アプリがインストールされているモバイルデバイスの管理ポリシーの設定ウィンドウを開きます。
- ポリシーのプロパティウィンドウで、[詳細]セクションを選択します。
- [データ転送]セクションで、[データ転送の許可により、本アプリの品質、デザイン、パフォーマンスの改善にご協力いただけると幸いです]をオフにします。
- [適用]をクリックして、変更を保存します。
モバイルデバイスと Kaspersky Security Center との次回の同期時に、デバイスに設定が適用されます。