Kaspersky Endpoint Security for Android の削除に対する保護

2024年3月21日

ID 214507

モバイルデバイス保護と企業のセキュリティ要件準拠のため、Kaspersky Endpoint Security for Android の削除からの保護を有効にできます。この場合、ユーザーは Kaspersky Endpoint Security for Android のインターフェイスを使用して本アプリを削除することはできません。Android オペレーティングシステムのツールを使用してアプリを削除する場合、Kaspersky Endpoint Security for Android の管理者権限を無効にするよう要求されます。権限を無効にすると、モバイルデバイスはロックされます。

Kaspersky Endpoint Security for Android の削除からの保護を有効にするには:

  1. ポリシーのプロパティウィンドウを開きます:
    • Kaspersky Security Center Web コンソールまたは Cloud コンソールのメインウィンドウで、[デバイス]→[ポリシーとプロファイル]の順に選択します。開いたグループポリシーのリストで、設定するポリシーの名前をクリックします。
    • Kaspersky Security Center Web コンソールまたは Cloud コンソールのメインウィンドウで、[デバイス]→[モバイル]→[デバイス]の順に選択します。設定するポリシーの適用対象であるモバイルデバイスをクリックし、[アクティブなポリシーとポリシーのプロファイル]タブでポリシーを選択します。
  2. ポリシーのプロパティページで、[アプリケーション設定] → [セキュリティコントロール]の順に選択します。
  3. モバイルデバイスのアプリを管理]セクションで、 [デバイスからの Kaspersky Endpoint Security for Android の削除を許可]をオフにします。

    Android 7.0 以降のデバイスでアプリが削除されないように保護するには、Kaspersky Endpoint Security for Android をユーザー補助機能として設定しておく必要があります。初期設定ウィザードの実行時に、必要な権限を Kaspersky Endpoint Security for Android に付与するよう要求されます。このステップはスキップできます。また、後からデバイスの設定で権限を無効にすることもできます。その場合、手動による削除はブロックできません。

  4. 保存]をクリックして、ポリシーに加えた変更を保存し、ポリシーのプロパティウィンドウを終了します。

モバイルデバイスと Kaspersky Security Center との次回の同期時に、デバイスに設定が適用されます。

本アプリを削除しようとすると、モバイルデバイスはロックされます。

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