グループポリシーの作成

2024年3月21日

ID 89890

このセクションでは、Kaspersky Endpoint Security for Android がインストールされているデバイスのグループポリシーの作成方法と、EAS デバイスおよび iOS MDM デバイスのポリシーの作成方法について説明します。

管理グループ用に作成したポリシーは、Kaspersky Security Center 管理コンソールのグループの作業領域の[ポリシー]タブに表示されます。ポリシーのステータス(アクティブまたは非アクティブ)を示すアイコンがポリシー名の前に表示されます。1 つのグループで、異なるアプリケーションに対して複数のポリシーを作成することができます。各アプリケーションに対してアクティブにできるポリシーは、1 つのみです。アクティブポリシーを新しく作成すると、それまでのアクティブポリシーは非アクティブになります。

ポリシーは、作成した後でも変更できます。

モバイルデバイスを管理するためのポリシーを作成するには:

  1. コンソールツリーから、ポリシーを作成する管理グループを選択します。
  2. 選択したグループの作業領域で、[ポリシー]タブを選択します。
  3. ポリシーの作成]をクリックして、ポリシーウィザードを開始します。

これにより、新規ポリシーウィザードが起動します。

ステップ 1:グループポリシー作成対象のアプリの選択

このステップでは、グループポリシーを作成するアプリケーションをアプリケーションのリストから選択します:

  • Kaspersky Endpoint Security for Android - Kaspersky Endpoint Security for Android モバイルアプリを使用するデバイスの場合。

Google play を持たない Huawei と Honor のデバイスには個別のポリシーを作成してください。そうすることで、これらのデバイスのユーザーには Huawei AppGallery へのリンクを送信することができます。

  • Kaspersky Device Management for iOS - EAS デバイスおよび iOS MDM デバイスの場合。

モバイルデバイスのポリシーは、Kaspersky Endpoint Security for Android 管理プラグインおよび Kaspersky Device Management for iOS 管理プラグインが管理者のデスクトップにインストールされている場合に作成できます。プラグインがインストールされていない場合、該当するアプリケーションの名前がリストに表示されません。

ポリシーウィザードの次のステップに進みます。

ステップ 2:グループポリシー名の入力

このステップでは、[名前]に新しいポリシーの名前を入力します。既存のポリシーの名前を指定すると、その名前の末尾に「(1)」が自動的に付加されます。

ポリシーウィザードの次のステップに進みます。

ステップ 3:アプリケーションのグループポリシーの定義

このステップでは、ポリシーのステータスを選択します:

  • アクティブポリシー:作成したポリシーを管理サーバーに保存します。モバイルデバイスと管理サーバーが次に同期した時に、このポリシーがアクティブポリシーとしてデバイスで使用されます。
  • 非アクティブポリシー:作成したポリシーをバックアップポリシーとして管理サーバーに保存します。このポリシーは、将来、特定のイベントが発生した後に有効になります。必要に応じて、非アクティブポリシーをアクティブステータスに切り替えることができます。

    グループで 1 つのアプリについて複数のポリシーを作成できますが、一度に有効にできるポリシーは 1 つのみです。アクティブポリシーを新しく作成すると、それまでのアクティブポリシーは自動的にアクティブでなくなります。

ウィザードを終了します。

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