Kaspersky Security Network との情報交換

2024年3月21日

ID 214534

Kaspersky Endpoint Security for Android での情報交換

リアルタイム保護を改善するため、Kaspersky Endpoint Security for Android は次のコンポーネントの動作で Kaspersky Security Network クラウドサービスを使用します:

  • アンチウイルス本アプリはカスペルスキーのオンラインナレッジベースへアクセスし、ファイルやアプリに関する評価の情報を取得します。定義データベースには追加されていないが、KSN では確認できる情報を持つ脅威に対して、このスキャンが実行されます。Kaspersky Security Network クラウドサービスにより、アンチウイルスの機能が制限なく発揮され、また誤検知の可能性も低減されます。
  • 危険サイトブロックKSN から取得したデータを使用して、Web サイトが開かれる前にそのサイトをスキャンします。また、Web サイトのカテゴリを判別し、許可するカテゴリとブロックするカテゴリのリストに基づいてユーザーのインターネットアクセスを制御します(たとえば、「インターネットコミュニケーション」カテゴリなど)。
  • アプリ管理アプリのカテゴリを判別し、許可するカテゴリとブロックするカテゴリのリストに基づいて、企業のセキュリティ要件を満たさないアプリの開始を制限します(たとえば「ゲーム」カテゴリなど)。

アンチウイルスおよびアプリ管理の動作中、KSN を使用している時にカスペルスキーに送信されるデータの種別に関する情報は、使用許諾契約書に記載されています。使用許諾契約書の諸条項に同意すると、この情報の送信に同意したことになります。

危険サイトブロックの動作中、KSN を使用している時にカスペルスキーに送信されるデータの種別に関する情報は、データ処理に関する声明に記載されています。声明の諸条項に同意すると、この情報の送信に同意したことになります。

KSN へのデータ提供の詳細は、「Kaspersky Endpoint Security for Android でのデータ提供」を参照してください。

KSN へのデータの提供は任意です。必要に応じて、 KSN とのデータ交換を無効にすることができます。

Kaspersky Security for iOS での情報交換

リアルタイム保護を改善するため、Kaspersky Security for iOS は危険サイトブロックコンポーネントの動作で Kaspersky Security Network クラウドサービスを使用します。KSN から取得したデータを使用して、Web リソースが開かれる前にそのリソースをスキャンします。

危険サイトブロックの動作中、KSN を使用している時にカスペルスキーに送信されるデータの種別に関する情報は、使用許諾契約書に記載されています。使用許諾契約書の諸条項に同意すると、この情報の送信に同意したことになります。

KSN へのデータ提供の詳細は、「Kaspersky Security for iOS でのデータ提供」を参照してください。

KSN へのデータの提供は任意です。必要に応じて、 KSN とのデータ交換を無効にすることができます。

Android および iOS アプリから KSN への統計情報の送信

本アプリのパフォーマンスの向上を目的として、KSN とデータを交換するには、次の条件を満たす必要があります:

  • Kaspersky Security Network に関する声明にデバイスユーザーが同意する必要があります。
  • グループポリシーの設定で、KSN への統計情報の送信を許可するように設定する必要があります。

Kaspersky Security Network への統計情報の送信はいつでも停止できます。モバイルアプリの動作中、KSN の使用時にカスペルスキーに送信されるデータの種別に関する情報は、使用許諾契約書に記載されています。

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