カレンダーアカウントの追加

2024年3月21日

ID 90278

iOS MDM デバイスユーザーが、CalDAV サーバー上のユーザーのカレンダーイベントにアクセスできるようにするには、CalDAV アカウントを追加します。CalDAV サーバーとの同期によって、ユーザーは招待状の作成や受信、イベントの更新の受信、リマインダーアプリとのタスクの同期を実行できるようになります。

iOS MDM デバイスユーザーの CalDAV アカウントを追加するには:

  1. コンソールツリーの[管理対象デバイス]フォルダーで、iOS MDM デバイスが属する管理グループを選択します。
  2. 選択したグループの作業領域で、[ポリシー]タブを選択します。
  3. ダブルクリックでポリシーのプロパティウィンドウを開きます。
  4. ポリシーのプロパティウィンドウで、[カレンダー]セクションを選択します。
  5. CalDAV アカウント]セクションで、[追加]をクリックします。

    CalDAV アカウント]ウィンドウが表示されます。

  6. 説明]に、ユーザーの CalDAV アカウントの詳細を入力します。
  7. サーバーアドレスとポート]に、CalDAV サーバーのホスト名または IP アドレスと、CalDAV サーバーのポート番号を入力します。
  8. メイン URL]に、CalDAV サーバーでの iOS MDM デバイスユーザーの CalDAV アカウントの URL を指定します(例:http://example.com/caldav/users/mycompany/user)。

    URL は「http://」または「https://」で始めます。

  9. アカウント名]に、CalDAV サーバーで認証を行うためのアカウント名を入力します。
  10. パスワード]に、CalDAV サーバーで認証を行うための CalDAV アカウントパスワードを設定します。
  11. CalDAV サーバーとモバイルデバイス間でのイベントデータの送信を保護するために、SSL(Secure Sockets Layer)データ転送プロトコルを使用する場合は、[SSL 接続を使用する]をオンにします。
  12. OK]をクリックします。

    新しい CalDAV アカウントがリストに表示されます。

  13. 適用]をクリックして、変更を保存します。

これにより、ポリシーが適用された後、CalDAV アカウントが編集したリストからユーザーのモバイルデバイスに追加されます。

この記事はお役に立ちましたか?
改善できる点がありましたらお聞かせください。
フィードバックをいただき、ありがとうございました。改善に向けて取り組んでまいります。
フィードバックをいただき、ありがとうございました。改善に向けて取り組んでまいります。