ユーザーによるアプリの削除の許可
ユーザーによるアプリの削除の許可
Android 7.0 以降のデバイスでアプリが削除されないように保護するには、Kaspersky Endpoint Security for Android をユーザー補助機能として設定しておく必要があります。初期設定ウィザードの実行時に、必要な権限を Kaspersky Endpoint Security for Android に付与するよう要求されます。このステップはスキップできます。また、後からデバイスの設定で権限を無効にすることもできます。その場合、手動による削除はブロックできません。
ユーザーによるモバイルデバイスからの Kaspersky Endpoint Security for Android の削除を許可するには、次の方法があります:
- グループポリシーを作成する。一度に複数のデバイスからのアプリの削除を許可する場合に有効です。
- ローカルのアプリ設定を使用する。各デバイスのユーザーごとに対してアプリの削除を許可する場合に有効です。
グループポリシーでアプリの削除を許可するには:
- コンソールツリーの[管理対象デバイス]フォルダーで、デバイスが属する管理グループを選択します。
- 選択したグループの作業領域で、[ポリシー]タブを選択します。
- 任意の列をダブルクリックして、ポリシーのプロパティウィンドウを開きます。
- ポリシーのプロパティウィンドウで、[詳細]セクションを選択します。
- [Kaspersky Endpoint Security for Android の削除]セクションで、[Kaspersky Endpoint Security for Android の削除を許可]をオンにします。
- [適用]をクリックして、変更を保存します。
これにより、管理サーバーとの同期後に、ユーザーによるモバイルデバイスでのアプリの削除が許可されます。Kaspersky Endpoint Security for Android 設定で、アプリの削除ボタンが使用可能になります。
ローカルのアプリ設定でアプリの削除を許可するには:
- コンソールツリーで、[詳細]→[モバイルデバイス管理]→[モバイルデバイス]の順に選択します。
- デバイスのリストから、アプリの削除を許可するデバイスを選択します。
- ダブルクリックでデバイスのプロパティウィンドウを開きます。
- [アプリケーション]→[Kaspersky Endpoint Security for Mobile]の順に選択します。
- ダブルクリックで Kaspersky Endpoint Security のプロパティウィンドウを開きます。
- [詳細]セクションを選択します。
- [Kaspersky Endpoint Security for Android の削除]セクションで、[Kaspersky Endpoint Security for Android の削除を許可]をオンにします。
- [適用]をクリックして、変更を保存します。
これにより、管理サーバーとの同期後に、ユーザーによるモバイルデバイスでのアプリの削除が許可されます。Kaspersky Endpoint Security for Android 設定で、アプリの削除ボタンが使用可能になります。
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