サードパーティ製の EMM システムを使用したアプリの管理(Android のみ)

2024年3月21日

ID 155903

カスペルスキーの管理システムがなくとも、Kaspersky Endpoint Security for Android アプリを使用できます。他の EMM(エンタープライズ・モビリティ・マネジメント)サービスプロバイダーの製品を使用して、Kaspersky Endpoint Security for Android アプリを導入し、管理します。カスペルスキーは、AppConfig Community に加入しており、本アプリがサードパーティ製の EMM 製品と併用できるようにしています。

Kaspersky Endpoint Security for Android のサードパーティ製 EMM 製品での管理は、Android デバイスでのみ可能です。

サードパーティ製の EMM 製品を使用して、Kaspersky Endpoint Security for Android アプリのみを導入できます。デバイスを Kaspersky Security Center に接続し、管理コンソールでアプリを管理します。この場合、EMM コンソールでの Kaspersky Endpoint Security for Android アプリの管理は使用できなくなります。

サードパーティの EMM システムを使用して Kaspersky Endpoint Security for Android アプリを導入した場合、Kaspersky Endpoint Security Cloud でアプリを管理することはできません。EMM コンソールで Kaspersky Endpoint Security for Android アプリを管理できます。

Kaspersky Endpoint Security for Android アプリの使用をサポートする EMM 製品は、次の通りです:

  • VMware AirWatch
  • MobileIron
  • IBM Maas360
  • Microsoft Intune
  • SOTI MobiControl

EMM コンソールでは、以下が可能です:

  • 本アプリのユーザーデバイスの Android 仕事用プロファイルへの追加。
  • 本アプリのアクティベート。
  • アプリの設定:
    • インターネット上の悪意のあるサイトやフィッシングサイトからの保護を有効にする
    • Kaspersky Security Center と端末との接続に関する設定
    • アンチウイルスの設定
    • デバイスのウイルススキャンのスケジュールの設定
    • アドウェアと、デバイスや個人情報に損害を与える目的で悪用される可能性のあるアプリの検知の有効化
    • 定義データベースのアップデートのスケジュールの設定

このセクションの内容

開始時の操作

本アプリのインストール方法

本アプリのアクティベート方法

デバイスを Kaspersky Security Center へ接続する方法

AppConfig ファイル

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