Kaspersky Endpoint Security for Android アプリについて

2024年3月21日

ID 99558

Kaspersky Endpoint Security for Android アプリは、Web の脅威や、脅威となるその他のウイルスやプログラムからモバイルデバイスを保護します。

Kaspersky Endpoint Security for Android アプリには、次のコンポーネントが含まれます:

  • アンチウイルス:定義データベースと Kaspersky Security Network クラウドサービスを使用して、デバイス上の脅威を検知し、処理します。アンチウイルスには次のコンポーネントがあります:
    • プロテクション:開かれるファイル内の脅威を検知し、新しいアプリをスキャンして、リアルタイムでデバイスの感染を防止します。
    • スキャン:要求に応じて、ファイルシステム全体、インストールされたアプリ、または選択したファイルまたはフォルダーに対して開始されます。
    • アップデート:新しい定義データベースをダウンロードできます。
  • 盗難対策:デバイスの紛失時または盗難時に、デバイス内の情報を不正なアクセスから保護します。この機能を使用して、デバイスへ次のコマンドを送信することができます:
    • GPS 追跡:デバイスの位置情報を取得します。
    • 遠隔アラーム:デバイスのアラームを大音量で作動させます。
    • 遠隔撮影:デバイスのロックを誰かが解除しようとすると、デバイスのフロントカメラで写真が遠隔撮影されます。
    • 企業データ消去:企業の機密情報を保護するためデータを消去します
  • 危険サイトブロック:悪意のあるコードを拡散するように設計された悪意のある Web サイトをブロックします。また、ユーザーの機密情報(オンラインバンキングや電子マネーシステムのパスワード)を盗んだり、ユーザーの金融情報にアクセスしたりするように設計された偽装 Web サイト(フィッシングサイト)もブロックします。危険サイトブロックは、Web サイトを開く前に、Kaspersky Security Network クラウドサービスを使用して、その Web サイトをスキャンします。スキャンが完了すると、信頼できる Web サイトが読み込まれ、悪意のある Web サイトはブロックされます。また、Kaspersky Security Network クラウドサービスで定義されたカテゴリを使用して Web サイトをフィルタリングすることもできます。これにより管理者は、Web サイトの特定のカテゴリ(例:「ギャンブル、宝くじ、懸賞」や「インターネットコミュニケーション」などのカテゴリに該当する Web サイト)へのユーザーのアクセスを制限できます。
  • アプリ管理:この機能では、配布パッケージへの直リンクまたは Google Play へのリンクから、推奨アプリと必須アプリをデバイスにインストールできます。アプリ管理では、企業のセキュリティ要件に違反してブロックされているアプリを削除できます。
  • コンプライアンスコントロール:管理対象デバイスが企業のセキュリティ要件に従っているかチェックし、従っていないデバイスの特定の機能を制限できます。

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