EAS デバイス機能の制限の設定

EAS デバイスを保護するために、デバイスの機能制限を設定します。

既定では、ユーザーは EAS デバイスの機能を制限なしで使用できます。

EAS デバイスの機能制限を設定するには：

1. コンソールツリーの［管理対象デバイス］フォルダーで、EAS デバイスが属する管理グループを選択します。
2. 選択したグループの作業領域で、［ポリシー］タブを選択します。
3. ダブルクリックでポリシーのプロパティウィンドウを開きます。
4. ポリシーのプロパティウィンドウで、［機能の制限］セクションを選択します。
5. ［機能の制限設定］セクションで、EAS デバイス機能の使用を許可またはブロックします：
   • メモリカードなどのリムーバブルドライブをデバイスへ接続できるようにするには、［リムーバブルドライブを許可する］をオンにします。
   • カメラの使用を許可するには、［カメラの使用を許可する］をオンにします。
   • Wi-Fi 接続を許可するには、［Wi-Fi の使用を許可する］をオンにします。
   • 赤外線接続ポートの使用を許可するには、［赤外線接続を許可する］をオンにします。
   • Wi-Fi アクセスポイントとしてデバイスを使用し、無線ネットワークを作成できるようにするには、［デバイスの Wi-Fi アクセスポイントとしての使用を許可する］をオンにします。
   • デバイスからリモートデスクトップへの接続を許可するには、［リモートデスクトップ接続を許可する］をオンにします。
   • デバイスでのデスクトップの ActiveSync クライアントを使用できるようにするには、［デスクトップ同期を許可する］をオンにします。
   • ［Bluetooth の使用］ドロップダウンリストで、EAS デバイスでの Bluetooth の使用を許可またはブロックします：
     • 許可：モバイルデバイスでの Bluetooth の使用を許可します。
     • ハンズフリーの使用時：無線ヘッドセットがモバイルデバイスに接続されている時に、Bluetooth の使用が許可されます。
     • 拒否：モバイルデバイスでの Bluetooth の使用をブロックします。
6. ［適用］をクリックして、変更を保存します。

モバイルデバイスと Kaspersky Security Center との次回の同期時に、デバイスに設定が適用されます。