マルウェアのスキャン

2024年2月14日

ID 40782

マルウェアのスキャンは、コンピューターのセキュリティに必要不可欠です。スキャンを定期的に実行することで、セキュリティレベルの設定が低いなどの理由により、保護機能で検知されない悪意のあるソフトウェアが拡散する可能性を排除できます。

Kaspersky Endpoint Security は、コンテンツが OneDrive クラウドストレージにあるファイルをスキャンせず、これらのファイルがスキャンされていないことを示すログエントリを作成します。

完全スキャン

コンピューター全体の徹底的なスキャン。Kaspersky Endpoint Security が、次のオブジェクトをスキャンします:

  • カーネルメモリ
  • オペレーティングシステムの起動時に読み込まれるオブジェクト
  • ディスクブートセクター
  • システムバックアップ
  • すべてのハードディスクドライブとリムーバブルドライブ

カスペルスキーのエキスパートは、完全スキャンタスクのスキャン範囲を変更しないことを推奨します。

コンピューターのリソース消費量を抑えるために、完全スキャンタスクではなくバックグラウンドスキャンタスクを使用することを推奨します。これは、コンピューターのセキュリティレベルには影響しません。

簡易スキャン

既定では、カーネルメモリ、実行中のプロセスおよびスタートアップオブジェクト、ディスクブートセクターをスキャンします。

カスペルスキーのエキスパートは、簡易スキャンタスクのスキャン範囲を変更しないことを推奨します。

オブジェクトスキャン

Kaspersky Endpoint Security はユーザーが選択したオブジェクトをスキャンします。次のリストから任意のオブジェクトをスキャンできます:

  • システムメモリ
  • オペレーティングシステムの起動時に読み込まれるオブジェクト
  • システムバックアップ
  • Microsoft Outlook のメールボックス
  • ハードディスク、リムーバブルドライブ、およびネットワークドライブ
  • 選択した任意のファイル

バックグラウンドスキャン

バックグラウンドスキャンモードでは、Kaspersky Endpoint Security はユーザー向けの通知を表示せずにスキャンを実行します。バックグラウンドスキャンは、その他のスキャン種別(完全スキャンなど)よりも、リソース消費量が少なくなります。このモードでは、Kaspersky Endpoint Security はスタートアップオブジェクト、ブートセクター、システムメモリ、システムパーティションをスキャンします。

整合性チェック

ソフトウェアモジュールに破損や変更がないかチェックします。

このセクションの内容

コンピューターのスキャン

コンピューターに接続されたリムーバブルドライブのスキャン

バックグラウンドスキャン

コンテキストメニューからのスキャン

アプリケーションの整合性チェック

スキャン範囲の編集

スケジュールされたスキャンの実行

異なるユーザーとしてスキャンを実行する

スキャンの最適化

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フィードバックをいただき、ありがとうございました。改善に向けて取り組んでまいります。
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