製品の削除

2024年2月14日

ID 50362

Kaspersky Endpoint Security を削除すると、コンピューターとユーザーデータが脅威から保護されなくなります。

Kaspersky Security Center を使用して本製品をリモートで削除する

アプリケーションのリモートアンインストール]タスクを使用して、リモートで本製品のアンインストールを実行できます。このタスクの実行時に、Kaspersky Endpoint Security は本製品をアンインストールするためのユーティリティをユーザーのコンピューターにダウンロードします。本製品のアンインストールが完了すると、このユーティリティも自動的に削除されます。

管理コンソール(MMC)からアプリケーションを削除する方法

Web コンソールと Cloud コンソールからアプリケーションを削除する方法

アンインストールを完了するには、コンピューターを再起動してください。再起動するために、ネットワークエージェントはポップアップウィンドウを表示します。

Active Directory を使用して本製品をリモートで削除する

Microsoft Windows のグループポリシーを使用して本製品をリモートで削除することができます。本製品をアンインストールするには、グループポリシー管理コンソール(gpmc.msc)を開いて、グループポリシーエディターを使用してアプリケーションの削除タスクを作成してください(詳細については、Microsoft のテクニカルサポートサイトを参照してください)。

アプリケーションのアンインストール操作がパスワードで保護されている場合、次の手順を実行する必要があります:

  1. 次の内容の BAT ファイルを作成します:

    msiexec.exe /x<GUID> KLLOGIN=<ユーザー名> KLPASSWD=<パスワード> /qn

    <GUID> は、アプリケーションの固有の識別子です。次のコマンドを使用して、アプリケーションの GUID を確認できます:

    wmic product where "Name like '%Kaspersky Endpoint Security%'" get Name, IdentifyingNumber

    例:

    msiexec.exe /x{6BB76C8F-365E-4345-83ED-6D7AD612AF76} KLLOGIN=KLAdmin KLPASSWD=!Password1 /qn

  2. グループ ポリシー管理コンソール(gpmc.msc)でコンピューターの Microsoft Windows ポリシーを新規作成します。
  3. 新しいポリシーを使用してコンピューター上に作成した BAT ファイルを実行します。

ローカルでの製品の削除

インストールウィザードを使用して本製品をローカルで削除することができます。Kaspersky Endpoint Security は、Windows オペレーティングシステムでその他のアプリケーションをアンインストールするときと同じように、コントロールパネルを使用してアンインストールされます。セットアップウィザードが起動します。画面に表示される指示に従って操作します。

loc_screen_kes11_RepareOrRemoveInstallation

本製品の削除操作の選択

製品の次回のインストール時(製品の新しいバージョンにアップグレードするときなど)に使用できるように、製品で使用していたデータの中で保存が必要なデータを指定できます。データを指定しない場合は、本製品は完全に削除されます(下図を参照)。

loc_screen_kes11_Remove_Installation_Save

本製品の削除後のデータ保存

次のデータを保存できます:

  • ライセンスを保存する:本製品を再度アクティベートしなくてすむようにデータを保存できます。次回のインストール時にライセンスの有効期限が切れていなかった場合、Kaspersky Endpoint Security のライセンスが自動的に追加されます。
  • バックアップファイル:製品によってスキャンされ、バックアップ保管領域に保管されるファイル。

    製品の削除後に保存されたバックアップファイルにアクセスするには、そのファイルを保存するために使用したものと同じバージョンの製品を使用する必要があります。

    製品の削除後にバックアップオブジェクトを使用する予定がある場合は、製品の削除前に、これらのオブジェクトを復元する必要があります。ただし、バックアップ保管領域にあるファイルを復元するとコンピューターに損害を与える可能性があるため、カスペルスキーではこれらのファイルの復元を推奨していません。

  • 設定を保存する:製品のセットアップに使用できる製品の設定値を保存できます。
  • 暗号化鍵のローカル保管領域を保存する:製品を削除する前に暗号化されたファイルおよびドライブへの直接アクセスを提供するデータを保存できます。暗号化されたファイルおよびドライブへのアクセスを確保するには、Kaspersky Endpoint Security の再インストール時に、暗号化機能のインストールを確実に選択してください。以前に暗号化されたファイルおよびドライブへのアクセスを確保するために、再インストール後に追加で実行する必要のある操作はありません。

ローカルでコマンドラインを使用して製品を削除することもできます。

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