Kaspersky Endpoint Security Cloud 管理コンソールのインターフェイス
2024年3月5日
ID 101990
このセクションでは、本製品のインターフェイスの主な項目について説明します(下図を参照)。
Kaspersky Endpoint Security Cloud 管理コンソール
管理コンソールの左側には、ナビゲーション領域が表示されます。
管理コンソールの右側には、セクションの内容が含まれています:
- 情報パネル
このセクションでは、次のことができます:
- [使用の開始]タブ - Kaspersky Endpoint Security Cloud を設定し、これを行うためのビデオの説明を表示します。
- [監視]タブ - モバイルデバイスとコンピューターのステータスを監視します。
- [レポート]タブ - デバイス保護に関するレポートを生成して表示します。
- [イベントログ]タブ - Kaspersky Endpoint Security Cloud でイベントを監視します。
- [ライセンス]タブ - Kaspersky Endpoint Security Cloud ライセンスを表示し、追加や置き換えを行います。
- ユーザー
このセクションでは、次のことができます:
- デバイス
このセクションには、ユーザーがセキュリティ製品をインストールしたデバイスのリストが表示されます。このセクションでは、次のことができます:
- セキュリティ管理
このセクションでは、次のことができます:
- [セキュリティプロファイル]サブセクション - セキュリティプロファイルを管理(セキュリティプロファイルの追加、設定、削除、およびユーザーへのセキュリティプロファイルの割り当て)します。
- [脆弱性診断とパッチ管理]サブセクション - ユーザーの Windows デバイスで検知されたソフトウェアの脆弱性、およびデバイスにインストール済みのアプリケーションのアップデートを表示および管理します。検知された脆弱性を修正するパッチも含まれます。
- [暗号化]サブセクション - Windows デバイスと macOS デバイスの暗号化設定を管理します。
- [Data Discovery]サブセクション - Data Discovery による検出結果の表を表示します。
- 隔離
このセクションでは、次のことができます:
- 配布パッケージ
このセクションでは、セキュリティ製品の配布パッケージをダウンロードして、後でそのセキュリティ製品をデバイスにインストールできます。
- 設定
このセクションでは、次のことができます:
- 定義データベースのアップデート、マルウェアスキャン、および管理対象デバイスや Kaspersky Endpoint Security Cloud で発生する様々なイベントに関するメッセージ配信を設定します。
- Endpoint Detection and Response を有効または無効にする(Kaspersky Endpoint Security Cloud を、Pro が使用可能なライセンスでアクティベートした場合)。
- Root-Cause Analysis を有効または無効にする(Kaspersky Endpoint Security Cloud を、Plus が使用可能なライセンスでアクティベートした場合)。
- Data Discovery を有効または無効にします。
- Kaspersky Security Network を有効または無効にします。
左側のナビゲーション領域の下部には、次のリンクがあります:
- ヘルプ
クリックすると、Kaspersky Endpoint Security Cloud のオンラインヘルプを表示します。
- サポート
クリックすると、ワークスペースとライセンスに関する情報を表示します。カスペルスキーのテクニカルサポートに問い合わせる際に、この情報が必要になります。
- 法律上の通知
クリックすると、カスペルスキーの公式 Web サイトの法律上の通知ページに移動します。
- 契約書
クリックすると、Kaspersky Endpoint Security Cloud ワークスペースを作成した時に同意した契約書、およびデータ処理に関する契約書の本文を表示します。
管理コンソールの左上隅には、現在作業しているワークスペースの会社の名前が表示されます。
会社名の上にある表示 / 非表示()を使用すると、管理コンソールの左側にあるナビゲーション領域設定の名前を展開して表示したり折りたたんで非表示にしたりできます。使用しているブラウザーのウィンドウが狭いと、ナビゲーション領域設定の名前と表示 / 非表示()ボタンは表示されません。
管理コンソールの左下隅にある管理者()アイコンと名前をクリックすると、ドロップダウンリストが開きます。このドロップダウンリストでは、次の操作が行えます:
- 管理コンソールのインターフェイス言語を選択します。
- Kaspersky Business Hub でのアカウント設定を管理します。
- Kaspersky Business Hub で管理している別の会社のワークスペースに進みます。
- Kaspersky Business Hub でライセンスを購入して更新します。
- 動作を停止して、Kaspersky Endpoint Security Cloud を終了します。
一部の管理コンソールウィンドウ(たとえば、セキュリティプロファイル設定ウィンドウや特定の確認ウィンドウ)を開くと、メインウィンドウは表示されたままですが、背景が暗くなります。この場合、メインウィンドウの左側の領域をクリックできます。前面で開いているウィンドウが閉じます。