ユーザーの追加とメールの送信
2024年3月5日
ID 177865
Kaspersky Endpoint Security Cloud を使用するには、ユーザー(会社の従業員)を Kaspersky Endpoint Security Cloud 管理コンソールに追加する必要があります。ユーザーはデバイスにセキュリティ製品を個別にインストールし、Windows デバイス、Mac デバイス、およびモバイルデバイスを Kaspersky Endpoint Security Cloud に接続します。Kaspersky Endpoint Security Cloud は、メールアドレスでユーザーを識別します。
Kaspersky Endpoint Security Cloud 管理コンソールにユーザーを追加してメールを送信するには:
- Kaspersky Endpoint Security Cloud 管理コンソールを起動します。
- [ユーザー]セクションを選択します。
[ユーザー]セクションには、Kaspersky Endpoint Security Cloud に追加されたユーザーとユーザーのグループのリストが表示されています。
最初は、リストにはワークスペースを作成した 1 人のユーザーが表示されます。
- ユーザーのリストの上にある[ユーザーの追加]をクリックします。
[ユーザーの追加]ウィンドウが表示されます。
- 入力フィールドに、ユーザーのメールアドレスを追加します。
アドレスを手動で入力するか、テキストファイルからアドレスのリストをコピーして貼り付けることができます。各アドレスをそれぞれの行に指定する必要があります。
追加できるユーザーのメールアドレスは 999 個までです。ライセンスで許可されている場合、3000 個までユーザーのメールアドレスを追加できます。
- [次へ]をクリックします。
- [ユーザーの追加]ウィンドウに、ユーザーのメールアドレスが記載された表が表示されます。[ユーザーエイリアス]列には、既定でユーザーのメールボックスの名前が表示されます。
必要に応じて、ユーザーのメールアドレスとエイリアスを修正します。
- [次へ]をクリックします。
- 表示された[デバイスにカスペルスキーセキュリティ製品をインストールする手順]ウィンドウで、[指示を送信する]をクリックします。
メールを送信したくない場合は、[送信しない]をクリックします。この場合、ユーザーがリストに追加されますが、セキュリティ製品のインストール手順が記載されたメールは送信されません。
ユーザーアカウントをいくつか追加したら、ユーザーのリストの上にある[指示を送信する]をクリックして、いつでも手順が記載されたメールを送信できます。
Kaspersky Endpoint Security Cloud により、ユーザーのデバイスにセキュリティ製品をインストールする手順とセキュリティ製品へのリンクが記載されたメールがユーザーに送信されます。
ユーザーは受信したメールを使用して、Windows または macOS のデバイスの場合は任意の数のデバイスに接続できますが、Android または iOS のデバイスの場合、接続できるのは 1 台のモバイルデバイスのみです。ユーザーが複数のモバイルデバイスを接続する必要がある場合は、デバイスの数に基づいてユーザーに複数のメッセージを送信します。