デバイスのプロパティの表示
2024年3月5日
ID 138145
削除対象としてマークされているデバイスを含む、すべての管理対象デバイスのプロパティを表示できます。
デバイスのプロパティを表示するには、
次のいずれかの手順を実行します:
- 任意のデバイスの場合:[デバイス]セクションまたは[デバイス]→[削除対象としてマーク]セクションで、デバイス名のリンクをクリックします。
- 所有者が割り当てられていない Windows デバイスの場合:[デバイス]セクション、または[デバイス]→[削除対象としてマーク]セクションで、[前回のログインを表示]をクリックします。
デバイスのプロパティウィンドウが表示されます。デバイスのオペレーティングシステムに応じて、このウィンドウには次の詳細情報が表示されます:
- デバイスのステータス
デバイスの保護ステータス。これらのステータスは、デバイスのリストのステータスと同じです。
ステータスが[緊急]または[警告]の場合、デバイスの問題に関する情報が表示され、適用可能な場合は、問題の修正方法に関するカスペルスキーの推奨事項が表示されます。
- セキュリティ製品のアンインストールのステータスと詳細情報(削除対象としてマークされているデバイスのみ)。アンインストールのステータスは、削除対象としてマークされているデバイスのリストのステータスと同じです。
- デバイス種別
デバイス種別:サーバーまたはワークステーション。
- デバイスの所有者
デバイスの所有者の名前とメールアドレス。
デバイスに所有者が割り当てられていない場合、[未割り当て]が代わりに表示されます。デバイスに所有者を割り当てることができます。
所有者のいない Windows デバイスの場合、このデバイスに前回ログインしたユーザーのユーザーエイリアスが表示されます。この情報は、デバイスの所有者に割り当てるユーザーを選択する時に使用できます。
- セキュリティ プロファイル
デバイスに適用されているセキュリティプロファイルの名前。
- 検知した脅威の数
セキュリティ製品のインストール後(初回のスキャン)にデバイスで検知された脅威の合計数。
- 定義データベースのステータス
デバイスの定義データベースが最新かどうかに関する情報。
- 定義データベースの最終アップデート日
デバイスの定義データベースを最後にアップデートした日時。Windows デバイスの場合、このデバイスの Kaspersky Endpoint Security for Windows コンポーネントのアップデートもこのフィールドの表示の際に考慮されます。
- サーバーへの最終接続
デバイスにインストールされたネットワークエージェントが管理サーバーに前回接続した日時。
- オペレーティングシステム(Windows または macOS のデバイスの場合) / デバイスモデルと OS(Android または iOS のデバイスの場合)
- IMEI
International Mobile Equipment Identity、モバイルデバイスを識別するための一意の番号。
- 解除コード
モバイルデバイスのロックを解除するためのコード(サポートされている場合)。
- Kaspersky Endpoint Security for Windows のバージョン / Kaspersky Endpoint Security for Mac のバージョン
- ネットワークエージェントのバージョン
- 暗号化回復キー
回復キーに関する情報(暗号化された Window または macOS デバイスの場合)。このデータは、暗号化パスワードをユーザーが忘れた場合に役立ちます。
- デバイスの IP アドレス
デバイスの IP アドレス。
- 接続 IP アドレス
デバイスがサーバーへの接続に使用するネットワークデバイス(ルーターなど)の IP アドレス。ネットワークデバイスを使用しない場合、このフィールドは表示されません。
- イベントログ
デバイスで最近発生したイベントのリスト。
デバイスのプロパティウィンドウで、次の操作を実行できます:
- デバイスの名前を変更します。
- Windows または macOS のデバイスで、所有者がまだ割り当てられていない場合は、デバイスの所有者を割り当てます。
- デバイスの所有者に割り当てられているセキュリティプロファイルを表示および編集します。
- デバイスにコマンドを送信します(デバイスの OS が Windows、Android、iOS、iPadOS の場合)。
- デバイスが macOS 11.3 以降または Windows を実行している場合は、デバイス上でマルウェアスキャンを開始します。