Kaspersky Endpoint Security 11 for Linux

[<除外範囲名>]ウィンドウ

2022年5月16日

ID 209947_1

このウィンドウでは、スキャンの除外範囲の追加や設定ができます。

除外範囲の設定

設定

説明

除外範囲名

除外範囲の名前を入力するフィールド。この名前は、[除外範囲]ウィンドウの表で表示されます。

この入力フィールドを空白のままにすることはできません。

この範囲を使用する

このチェックボックスでは、製品の実行時にこの範囲をスキャンから除外するかどうかを選択します。

このチェックボックスをオンにすると、この範囲が除外されます。

このチェックボックスをオフにすると、この範囲が含まれます。このチェックボックスをオンにすることにより、後からこの範囲を除外することができます。

既定では、このチェックボックスはオンです。

ファイルシステム、アクセスプロトコル、パス

これらの設定では、除外範囲を設定できます。

ファイルシステムのドロップダウンリストで、スキャンから除外するディレクトリのファイルシステムの種別を選択できます:

  • Local:ローカルディレクトリを表示します。
  • Mounted:マウントされたディレクトリ。
  • マウント済みのすべての場所:マウントされたすべてのディレクトリを表示します。

ファイルシステムのドロップダウンリストで Mounted を選択した場合は、右側のドロップダウンリストでリモートアクセスプロトコルを選択できます:

  • NFS - NFS プロトコルを使用してコンピューターにマウントされるリモートディレクトリ。
  • Samba - Samba プロトコルを使用してコンピューターにマウントされるリモートディレクトリ。
  • カスタム - 下のフィールドで指定したコンピューターファイルシステムのリソース。

ファイルシステムのドロップダウンリストで Local を選択した場合は、除外範囲に追加するディレクトリのパスを入力フィールドに入力できます。

/」パスは既定で指定されています。この指定により、ローカルファイルシステムのすべてのディレクトリがスキャンから除外されます。

ファイルシステム名

除外範囲に追加するディレクトリがあるファイルシステムの名前を入力するためのフィールドです。

このフィールドは、ファイルシステムのドロップダウンリストで[Mounted]が選択され、右側のドロップダウンリストで[カスタム]が選択されている場合に使用できます。

マスク

このリストには、スキャンから除外するオブジェクト名のマスクが含まれます。マスクは、[パス]フィールドに指定されたディレクトリ内のオブジェクトにのみ適用されます。

既定では、すべてのオブジェクトを示すマスク「*」がリストに含まれています。

マスクは、追加編集削除できます。

この記事はお役に立ちましたか?
改善できる点がありましたらお聞かせください。
フィードバックをいただき、ありがとうございました。改善に向けて取り組んでまいります。
フィードバックをいただき、ありがとうございました。改善に向けて取り組んでまいります。