Kaspersky Endpoint Security 11 for Linux

[<スキャン範囲名>]ウィンドウ

2022年5月16日

ID 210668

このウィンドウでは、アンチクリプターの保護範囲の追加や設定ができます。

保護範囲設定

設定

説明

範囲名

保護範囲の名前を入力するフィールド。この名前は、[スキャン範囲]ウィンドウの表で表示されます。

この入力フィールドを空白のままにすることはできません。

この範囲を使用する

このチェックボックスでは、製品の動作中にこの範囲をスキャンするかどうかを選択します。

このチェックボックスをオンにすると、コンポーネントの動作中にこの保護範囲が処理されます。

このチェックボックスをオフにすると、コンポーネントの動作中にこの保護範囲は処理されません。このチェックボックスをオンにすることにより、後からこの範囲をコンポーネントの動作設定に含めることができます。

既定では、このチェックボックスはオンです。

ファイルシステム、アクセスプロトコル、パス

これらの設定では、スキャン範囲を設定できます。

ファイルシステムのドロップダウンリストで、ファイルシステムの種別を選択できます:

  • Local(既定値):ローカルディレクトリ。
  • Shared:Samba または NFS プロトコルでアクセス可能なサーバーファイルシステムリソースを表示します。
  • 共有済みのすべての場所:Samba および NFS プロトコルでアクセス可能なすべてのサーバーファイルシステムリソースを表示します。

ファイルシステムのドロップダウンリストで Shared を選択した場合は、右側のドロップダウンリストでリモートアクセスプロトコルを選択できます:

  • NFS - NFS プロトコルを使用してコンピューターにマウントされるリモートディレクトリ。
  • Samba - Samba プロトコルを使用してコンピューターにマウントされるリモートディレクトリ。

ファイルシステムのドロップダウンリストで Local を選択した場合は、保護範囲に追加するディレクトリのパスを入力フィールドに入力できます。

このフィールドを空白のままにすることはできません。

マスク

このリストには、アンチクリプターコンポーネントの動作中にスキャンするオブジェクト名のマスクが含まれます。

既定では、すべてのオブジェクトを示すマスク「*」がリストに含まれています。

マスクは、追加編集削除できます。

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