Kaspersky Endpoint Security 11 for Linux

主な変更点

2022年5月16日

ID 219379

Kaspersky Endpoint Security に追加された機能と改良点は、次の通りです:

Kaspersky Endpoint Security 11.2.1 for Linux

Kaspersky Endpoint Security 11.2.0 for Linux

  • アプリケーションコントロール

    ユーザーのコンピューターでアプリケーションの起動を制御する機能が実装されました。

  • インベントリ

    コンピューターに保存されているすべての実行ファイルに関する情報を取得するタスクが実装されました。

  • コンテナのスキャン

    CRI-O 環境、Podman ユーティリティおよび runc ユーティリティとの統合のサポートが実装されました。

  • KESL コンテナ

    本製品の配布キットには、外部システムに埋め込む REST API を使用してコンテナアプリケーション(以降「KESL コンテナ」)をビルドするファイルが含まれています。

  • Kaspersky Managed Detection and Response との連携

    Kaspersky Managed Detection and Response(MDR)との対話機能が実装されました。これにより、組織を標的とした脅威を継続的に探索、検知、排除します。

  • 簡易スキャン

    ブートセクタースキャン(Boot_Scan)タスク、カーネルとプロセスメモリスキャン(Memory_Scan)タスクは、新しい簡易スキャンタスク(Critical_Areas_Scan)に移動されました。これにより、スタートアップオブジェクト、ブートセクター、プロセスメモリ、カーネルメモリをスキャンできます。ブートセクタースキャン(Boot_Scan)タスク、カーネルとプロセスメモリスキャン(Memory_Scan)タスクが削除されました。

  • タスクの優先度

    ウイルススキャンオブジェクトスキャンインベントリコンテナのスキャンの実行の優先順位を 3 つのうちから 1 つ指定する機能が実装されました。

  • トレースファイルの作成オプション

    本製品のスタートアップ時にトレースファイルの作成を可能にする機能が追加されました。

  • ポリシーのプロファイル

    Kaspersky Security Center でのポリシープロファイルのサポートが追加されました。

  • アップデートタスクの設定

    カスペルスキーのアップデートサーバー、カスタムのアップデート元への接続に使用されるプロキシサーバー設定が削除されました。

  • サポート対象のオペレーティングシステムのリストが更新されました。

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