バナー広告対策について

2023年12月19日

ID 127381

バナー広告対策は、Web 閲覧中のバナーに対する保護を提供する機能です。アクセスした Web サイトに表示されるバナーや、一部のアプリケーションのインターフェイスに表示されるバナーをブロックします。バナー広告対策は、既知のバナーのリストに含まれるバナーをブロックする機能です。このリストは、カスペルスキー スモール オフィス セキュリティの定義データベースに組み込まれています。バナーのブロックは、カスペルスキー スモール オフィス セキュリティのインターフェイスから管理できます。もしくは、ブラウザーから直接管理することもできます。

既定では、[カスペルスキー関連サイト]のリストに登録されている Web サイトでのバナーは許可されています。このリストは、カスペルスキーによりまとめられており、カスペルスキーの Web サイトや、カスペルスキーの広告を掲載するパートナー企業の Web サイトが含まれています。リストは確認可能です。また、カスペルスキーやそのパートナー企業の Web サイトに表示されるバナーをブロックする必要がある場合、このリストの使用を停止できます。

ブロックされたバナー広告カウンターには、ブラウザーで開かれたサイトのページ数に基づいてサイト全体のブロックされたバナー広告の合計数が表示されます。たとえば、ブラウザーで1ページ開いている場合は、サイトのそのページでブロックされたもののみがカウントされます。同じサイトの複数のページを開いている場合は、ブラウザーで開かれているそのサイト上すべてのページでブロックされたバナー広告の数がカウントされます。

バナー広告対策の動作に関する情報は、レポートで確認できます。

バナー広告対策には、次の制限事項があります。

バナー広告対策には、次の制限事項があります。

  • 一部のサイトでは、ページ上の広告がブロックされ、ユーザーがバナー広告のブロックを解除しないとコンテンツが表示されないことがあります。このようなサイトのコンテンツを表示するには、除外リストにアドレスを追加する必要があります。
  • バナーが表示されている Web ページを特定できない場合、そのバナーはブロックされず、それに関する情報も表示されません。
  • バナーが表示されている Web ページを特定できてもブラウザーで開いている Web ページと一致しない場合、特定された情報を基にそのバナーの表示をブロックまたは許可します。このバナーに関する情報はレポートには表示されますが、ブラウザーに表示されるバナー広告対策の統計には含まれません。
  • ブラウザーに表示されるバナー広告対策の統計には、過去にブロック済みで再度読み込まれたバナーなど、Web ページが前回読み込まれたときにブロックされたバナーも含まれます。
  • ブラウザーで表示されるバナー広告対策の統計には、Web サイトがロードされた後にページの動的コンテンツ内でブロックされたバナーは含まれません。
  • Internet Explorer では一部の Javascript 機能がサポートされていないため、カスペルスキー スモール オフィス セキュリティは特定のバナーをブロックできません。

カスペルスキー スモール オフィス セキュリティがファイルサーバーにインストールされている場合、この機能は使用できません。

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