定義データベースと機能のアップデートについて

2023年12月19日

ID 93957

本製品のインストールパッケージには、定義データベースと製品の各機能が含まれています。これらのデータベースを使用して次の処理をします。

  • Kaspersky Security Network を使用し、脅威の大部分を検知します。Kaspersky Security Network の使用には、インターネット接続が必要です。
  • コンピューターやユーザーのデータに損害を与える目的で使用される可能性があるアドウェアやオートダイヤラーなどの合法ソフトウェアを検知します。

保護を完全にするには、本製品をインストールしたらすぐに定義データベースと機能をアップデートしてください。

定義データベースと機能は次のようにアップデートされます。

  1. 本製品は、設定に従い、自動で、スケジュールに基づいて、または手動で、定義データベースと機能のアップデートを開始します。定義データベースと機能のアップデートパッケージが保管されているアップデート元に接続します。アプリケーションモジュールのアップデートパッケージのインストールを完了するには、コンピューターを再起動する必要があります。
  2. 本製品は、現在の定義データベースとアップデート元にある定義データベースを比較します。定義データベースが異なる場合、不足している定義データベースがダウンロードされます。

その後、アップデートされた定義データベースと機能を使用して、ウイルスなどの脅威がスキャンされます。

アップデート元

次のアップデート元を利用できます。

  • カスペルスキーのアップデートサーバー
  • HTTP または FTP サーバー
  • ネットワークフォルダー

定義データベースと機能をアップデートする際の例外的な対応

定義データベースと機能のアップデートには、次の制限事項があります。

  • 定義データベースは、1日後に「アップデートされていません」、7日後に「長期間アップデートされていません」のステータスになります。
  • カスペルスキーのサーバーからアップデートパッケージをダウンロードするには、インターネット接続が必要です。
  • 次の場合には、定義データベースと機能がアップデートできません。
    • ライセンスの有効期間が終了し、猶予期間または機能制限モードが利用できない場合。
    • 従量制モバイルインターネット接続を使用している場合:この制限は、Microsoft Windows 8以降のオペレーティングシステムで動作しているコンピューターで、自動アップデートまたはスケジュールアップデートがオンになっており、従量制モバイル接続のデータ通信量制限が設定されている場合に適用されます。この場合に定義データベースと機能をアップデートするには、[設定] - [セキュリティ設定] - [詳細設定] - [ネットワーク設定]の順にクリックして表示された画面で、[従量制接続時に本製品によるデータ通信量を抑制する]をオフにしてください。
    • サービスプロバイダーから購入したライセンスで本製品を使用しており、サービスプロバイダーの Web サイトで定期購入を一時停止した場合。

アップデートパッケージのインストール

アップデートパッケージ(パッチ)を受け取ると、本製品はそれを自動的にインストールします。アップデートパッケージのインストールを完了するには、コンピューターを再起動する必要があります。コンピューターが再起動されるまで、通知領域にある製品アイコンは赤色で表示され、本製品の[通知センター]ウィンドウにコンピューターを再起動するように求めるメッセージが表示されます。

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