カスペルスキー スモールオフィス セキュリティをアップデートする方法
2023年12月19日
ID 71677
アップデートの設定ウィンドウ([セキュリティ] - [定義データベースのアップデート] - [定義データベースのアップデートのスケジュール])で、[自動]が選択されている場合、本製品は自動でアップデートされます。
本製品は、以前のバージョンの上に新しいバージョンをインストールすると自動的にアップデートされます。本製品をアップデートしても、以前に設定した内容はすべて維持されます。
アップデートの際にスキャンタスクを一時停止した場合、これらのタスクは強制的に停止され、アップデートが実行されます。アクティブなスキャンタスクは強制的に停止されません。
カスペルスキー スモール オフィス セキュリティ 5、6または7へのカスペルスキー スモール オフィス セキュリティのインストール
カスペルスキー スモール オフィス セキュリティをカスペルスキー スモール オフィス セキュリティ 5、6 または 7 がインストールされているコンピューターにインストールする場合、次の種別のデータは利用できなくなります:
- 迷惑メール対策データベース
- 隔離にあるファイル
カスペルスキー スモール オフィス セキュリティの以前のバージョンの有効なライセンスがある場合、アクティベーションを実行する必要はありません。セットアップウィザードがカスペルスキー スモール オフィス セキュリティの以前のバージョンのライセンスに関する情報を自動的に取得し、カスペルスキー スモール オフィス セキュリティのインストール中にそれを適用します。
アップデートをダウンロードする際、これまでのバージョンと新しいバージョンとの間で、使用許諾契約書、Kaspersky Security Network に関する声明、マーケティング目的に沿ったデータ処理に関する声明が比較されます。これらの契約書や声明の内容が同一でない場合、内容を確認した上で同意するよう促されます。
以前のバージョンからのアップグレードには特定の制限が適用されます。
カスペルスキー スモール オフィス セキュリティ 3 でコンテナーを作成していた場合、コンテナーに最初にアクセスした際にカスペルスキー スモール オフィス セキュリティはコンテナーをシークレットストレージに変換します。シークレットストレージ内のファイルは、変換が完了すると使用できます。コンテナーからシークレットストレージのファイルへの変換には時間がかかる場合があります。
カスペルスキー スモール オフィス セキュリティの次のバージョンがコンピューターにインストールされている場合にアップグレードが可能です:
- カスペルスキー スモール オフィス セキュリティ 5
- カスペルスキー スモール オフィス セキュリティ 6
- カスペルスキー スモール オフィス セキュリティ 7
以前のバージョンからのアップグレードにおける制限
カスペルスキー スモール オフィス セキュリティからのアップグレードには次の制限およびご注意いただきたい点があります:
- カスペルスキー スモール オフィス セキュリティを以前のバージョンからアップグレードすると、以前に保存されていた設定で本製品の自動実行が無効になっていた場合でも、本製品が自動的に起動します。その後オペレーティングシステムを再起動したあとでは、以前に保存されていた設定で本製品の自動実行が無効になっていれば、本製品は自動的に起動しません。
- ファイルサーバーにインストールされているカスペルスキー スモール オフィス セキュリティの以前のバージョンにシステムウォッチャーがない場合、新しいバージョンにアップグレードすると、この機能は既定で有効になります。システムウォッチャーがすでに搭載されているバージョンのカスペルスキー スモール オフィス セキュリティからアップグレードする場合、この機能の設定は保存されます。