ハードウェア仮想化を使用した保護の概要

2023年12月19日

ID 83057

64 ビット版の Microsoft Windows 8、Microsoft Windows 8.1、Microsoft Windows 10 にカスペルスキー スモール オフィス セキュリティをインストールした場合、ハイパーバイザー技術を使用して、クリップボードやフィッシングを使用して個人情報を取得しようとする高度なマルウェアから保護することができます。

ハードウェア仮想化を使用した保護は、既定ではオンになっています。手動でオフにした場合は、アプリケーション設定ウィンドウでオンにすることができます。

64 ビット版の Microsoft Windows 8、Microsoft Windows 8.1、Microsoft Windows 10 で動作するコンピューターでカスペルスキー スモール オフィス セキュリティのハードウェア仮想化(ハイパーバイザー)を使用した保護によって提供される保護には、次の制限があります:

  • この機能は、VMware仮想化ソフトウェアによって使用されるハイパーバイザーのように、サードパーティのハイパーバイザーが動作している場合使用できません。サードパーティ製ハイパーバイザーの終了後に、スクリーンショットに対する保護が再び利用できるようになります。
  • コンピューターの CPU がハードウェア仮想化技術をサポートしていない場合は、この機能は利用できません。CPU がハードウェア仮想化をサポートしているかの詳細については、コンピューターに付属のドキュメント、または CPU の開発元の Web サイトを参照してください。
  • サードパーティ製ハイパーバイザー(VMware ハイパーバイザーなど)が保護されたブラウザーの開始時に実行している場合は、この機能は利用できません。
  • この機能は、コンピューターでハードウェア仮想化がオフの場合には使用できません。コンピューターでハードウェア仮想化をオンにする方法について詳しくは、お使いのコンピューターの技術文書またはプロセッサの製造元の Web サイトを参照してください。
  • この機能は、Microsoft Windows 10オペレーティングシステムで Device Guard が有効の場合には使用できません。
  • この機能は、Microsoft Windows 10オペレーティングシステムで仮想化ベースのセキュリティ(VBS)が有効の場合には使用できません。

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