定義データベースのアップデートタスクの作成
定義データベースのアップデートタスクの作成
2022年3月25日
ID 57673
定義データベースのアップデートタスクを作成するには:
- Kaspersky Security Center の管理コンソールを開きます。
- 次のいずれかの操作を行います:
- すべての SVM 用にタスクを作成する場合は、コンソールツリーで[管理対象デバイス]フォルダーを選択します。作業領域の[タスク]タブを選択します。
- 1 つの KSC クラスターの SVM 用にタスクを作成する場合は、コンソールツリーの[管理対象デバイス]フォルダーで、KSC クラスターが属している管理グループを選択します。作業領域の[タスク]タブを選択します。
- 1 つ以上の SVM 用にタスクを作成する場合は、コンソールツリーで[タスク]フォルダーを選択します。
- [タスクの作成]をクリックすると、タスク作成ウィザードが起動します。
- ウィザードの最初の手順で、タスクの種別として[Kaspersky Security for Virtualization 5.0 Agentless]の[アップデート]を選択します。タスクウィザードの次のステップに進みます。
- [タスク]フォルダーからタスク作成ウィザードを開始した場合、タスクを作成する SVM を選択する方法を指定します。管理サーバーが検出した仮想マシンのリストから SVM を選択、SVM のアドレスを手動で指定、SVM のリストをファイルからインポート、または事前に設定された SVM の抽出を指定できます(詳細については、Kaspersky Security Center のヘルプを参照してください)。指定した SVM 選択方法に応じて、表示されたウィンドウで、次のいずれかの操作を行います:
- 検出された仮想マシンのリストで、タスクを作成する SVM を指定します。これを行うには、リストの該当する SVM 名の左にあるチェックボックスをオンにします。
- [追加]または[IP アドレス範囲の追加]をクリックし、SVM のアドレスを手動で入力します。
- [インポート]をクリックして表示されたウィンドウで、SVM のアドレスのリストを含む TXT ファイルを選択します。
- [参照]をクリックして表示されたウィンドウで、タスクを作成する SVM を含む抽出の名前を指定します。
タスクウィザードの次のステップに進みます。
- [実行予定]で[新しいアップデートがリポジトリにダウンロードされ次第]を選択します。ほかのタスク起動スケジュール設定を指定します。タスク起動スケジュール設定について詳しくは、Kaspersky Security Center のヘルプを参照してください。タスクウィザードの次のステップに進みます。
- [名前]に、定義データベースのアップデートタスクの名前を入力します。タスクウィザードの次のステップに進みます。
- タスクウィザード終了後すぐにタスクを開始する場合は、[ウィザード完了後にタスクを実行する]をオンにします。新規タスクウィザードを終了します。新しく作成した定義データベースのアップデートタスクがタスクのリストに表示されます。
このタスクは、アップデートパッケージが管理サーバーリポジトリにダウンロードされるたびに開始され、定義データベースのアップデートを SVM に配信してインストールします。
Kaspersky Security がインストールまたはアップグレードされた後、SVM は Kaspersky Security の動作に必要な定義データベースの種別に関する情報を Kaspersky Security Center に送信します。定義データベースのアップデートタスクの開始時に、Kaspersky Security Center が必要な定義データベースを保管領域にダウンロードしていなかった場合、タスクがエラーで終了することがあります。この場合、アップデートをストレージにダウンロードするタスクを手動で開始し(詳細は Kaspersky Security Center のヘルプを参照)、それが完了するまで待ってから、定義データベースのアップデートタスクを手動で開始します。
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