ステップ 1:VMware NSX Manager への接続

2022年3月25日

ID 94564

このステップでは、Integration Server と VMware NSX Manager との接続を設定します:

  • VMware NSX Manager の IP アドレス(IPv4 形式)または完全修飾ドメイン名(FQDN)
  • VMware NSX Manager への接続に使用されるユーザーアカウントの名前とパスワード。このユーザーアカウントには Enterprise Administrator ロールが割り当てられている必要があります。

このステップでは、Integration Server に情報を送信するために VMware NSX Manager で使用する設定も指定できます。既定では、Integration Server 管理コンソールが Integration Server に接続するときに使用した設定が使用されます。[アドレス]には、Integration Server がインストールされているコンピューターの完全修飾ドメイン名(コンピューターがドメインに参加している場合)、Windows ワークグループでのコンピューター名(コンピューターがドメインに参加していない場合)、またはコンピューターの IP アドレスが表示されます。

VMware NSX Manager が既定の設定で Integration Server に接続できることを確認するか、設定を変更します。設定を変更するには、[VMware NSX Manager と Integration Server の接続設定]をオンにして、Integration Server がインストールされているコンピューターの IP アドレスまたはコンピューターの完全修飾ドメイン名と接続するポートを指定します。

ウィザードの次のステップに進みます。

指定した設定で VMware NSX Manager と Integration Server に接続できるかが確認されます。

VMware NSX Manager への接続が確立されると、ウィザードは VMware NSX Manager から受信した SSL 証明書を検証します。受信した証明書にエラーがある場合、エラーメッセージが表示されます。受信した証明書に関する情報を表示するには、[証明書の表示]をクリックします。

証明書チェーンのルート証明書が見つからないか信頼されていない場合、Integration Server でエラーを解決し VMware NSX Manager との安全な接続を確認するために、受信した証明書を信頼できる証明書としてインストールします。これを行うには、[証明書をインストール]をクリックします。受信した証明書が、信頼される証明書として、Integration Server がインストールされているコンピューターにインストールされます。

Integration Server の接続のチェックでエラーが発生して終了する場合は、ウィザードウィンドウにエラーメッセージが表示され、ウィザードの次のステップには進めません。入力した設定を修正する場合は、[キャンセル]をクリックします。設定を正確に入力したことを確認できた場合は、エラーメッセージを無視できます。この場合、[続行]をクリックしてウィザードの次のステップに進みます。

この記事はお役に立ちましたか?
改善できる点がありましたらお聞かせください。
フィードバックをいただき、ありがとうございました。改善に向けて取り組んでまいります。
フィードバックをいただき、ありがとうございました。改善に向けて取り組んでまいります。