ステップ 6:タスクのスケジュール

2022年3月25日

ID 58067

このステップでは、オブジェクトスキャンタスクの実行方法を設定します:

  • 実行予定:ドロップダウンリストからタスクの実行方法を選択します。ウィンドウに表示される設定は、選択したタスク実行方法によって異なります。
  • 未実行のタスクを実行する:このチェックボックスがオンの場合、SVM で次回 Kaspersky Security が起動されたときに未実行のタスクの開始が試みられます。[手動]と[1 回]の場合、SVM がネットワークで認識されるとタスクがすぐに開始されます。

    このチェックボックスをオフにすると、タスクはスケジュールに従って SVM 上で開始され、[手動]および[1 回]では、SVM がネットワークで認識されているときにのみ開始されます。

  • タスクを実行するまでの時間を自動的に設定する:既定では、SVM でのタスク開始の時刻は一定の時間範囲でランダム化されます。間隔は自動的に計算され、タスクの実行対象である SVM の台数に応じて決定されます:
    • 0 ~ 200 台の SVM - タスク開始はランダム化されません。
    • 200 ~ 500 台の SVM - タスク開始は 5 分間の範囲内でランダム化されます。
    • 500 ~ 1000 台の SVM - タスク開始は 10 分間の範囲内でランダム化されます。
    • 1000 ~ 2000 台の SVM - タスク開始は 15 分間の範囲内でランダム化されます。
    • 2000 ~ 5000 台の SVM - タスク開始は 20 分間の範囲内でランダム化されます。
    • 5000 ~ 10000 台の SVM - タスク開始は 30 分間の範囲内でランダム化されます。
    • 10000 ~ 20000 台の SVM - タスク開始は 1 時間の範囲内でランダム化されます。
    • 20000 ~ 50000 台の SVM - タスク開始は 2 時間の範囲内でランダム化されます。
    • 50000 台を超える SVM - タスク開始は 3 時間の範囲内でランダム化されます。

    自動的に計算された時間範囲内でタスク開始の時刻をランダム化する必要がない場合は、[タスクを実行するまでの時間を自動的に設定する]をオフにします。既定では、このチェックボックスはオンです。

  • タスクを次の時間内にランダムに実行する(分):スケジュールされたタスク開始時刻以降で指定された期間内のランダムな時刻にタスクを開始する場合は、このチェックボックスをオンにします。テキストボックスに、タスクを実際に開始するまでの最大遅延時間を入力します。この場合、スケジュールで指定された開始時刻から指定された期間内のランダムな時刻にタスクが開始されます。[タスクを実行するまでの時間を自動的に設定する]がオフの場合に、このチェックボックスを変更できます。

    タスクの開始時刻をランダム化することにより、Kaspersky Security Center の管理サーバーに多くの SVM が同時にアクセスする状況を回避できます。

タスクウィザードの次のステップに進みます。

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