製品の削除
2022年3月25日
ID 66792
Kaspersky Security 全体を削除することも、いずれかの製品コンポーネント(ファイルアンチウイルスまたはネットワーク脅威の検知)のみを削除することも可能です。
Kaspersky Security 全体を削除するには、次の操作を実行する必要があります:
- 仮想インフラストラクチャから両方の Kaspersky Security コンポーネント(ファイルアンチウイルスとネットワーク脅威の検知)を削除します。
- VMware NSX Manager で両方の Kaspersky Security サービスの登録を解除します。
Integration Server 管理コンソールで Kaspersky Security サービスの登録を解除することもできます。VMware NSX Manager で Integration Server(Kaspersky Service Manager)の登録も解除されます。
- Kaspersky Security 管理プラグインと Integration Server を削除します。
いずれかの Kaspersky Security コンポーネントのみを削除するには、次の操作を実行する必要があります。
- 仮想インフラストラクチャからいずれかの Kaspersky Security コンポーネント(ファイルアンチウイルスまたはネットワーク脅威の検知)を削除します。
- VMware NSX Manager で、削除した製品コンポーネントに対応する Kaspersky Security サービス(Kaspersky File Antimalware Protection または Kaspersky Network Protection)の登録を解除します。
ファイルアンチウイルスがインストールされた SVM が削除された場合、バックアップ保管領域に保管されていたバックアップコピーは自動的に削除されます。
ファイルアンチウイルスとネットワーク脅威の検知を削除したあとも、SVM は Kaspersky Security Center の管理コンソールに表示され続けます。Kaspersky Security Center の設定で指定された時間が経過すると(Kaspersky Security Center のヘルプを参照)、SVM は管理コンソールから自動的に削除されます。
製品の削除手順が完了したら、Kaspersky Security Center 管理コンソールから SVM を手動で削除できます。
SVM が Kaspersky Security Center の管理コンソールから削除されるまで、これらの SVM で発生したイベントは Kaspersky Security Center に保存され、Kaspersky Security Center のレポートおよびイベントログに表示されます。
ファイルアンチウイルスがインストールされた SVM のバックアップ保管領域に置かれた、ファイルのバックアップコピーのリストも、Kaspersky Security Center に保存されます。ただし、ハイパーバイザーから SVM を削除する過程でファイルのバックアップコピーが削除されるため、バックアップコピーに対して処理を実行することはできません。