トレースファイルの概要

2022年3月25日

ID 58090

トレースファイルは、アプリケーションコマンドの実行を 1 ステップずつ追跡し、エラー発生時にアプリケーションがどの操作フェーズにあったかを検出するのに役立ちます。

トレースファイルに保存されたデータを確認できます。データの確認方法については、カスペルスキーのテクニカルサポートにお問い合わせください。

すべてのトレースファイルには、次の共通データが含まれます:

  • イベントの日時
  • 実行されているスレッドの数
  • イベントを発生させたコンポーネント
  • イベントの重要度(情報イベント、警告、緊急イベント、エラー)
  • 製品コンポーネントから受信したコマンドの実行およびそのコマンドの実行結果に関するイベントの説明

トレースファイルは自動的には Kaspersky Lab に送信されません。テクニカルサポートに問い合わせるときに、このファイルを使用できます。トレースファイルに記録された情報は、製品コンポーネントの動作エラーの原因の分析と識別に必要となることがあります。

トレースファイルは暗号化されていない形式で保存されます。不正なアクセスからログを保護してください。

このセクションの内容:

Kaspersky Security コンポーネントのインストールウィザードのトレースファイルの概要

SVM トレースファイルの概要

Integration Server と Integration Server 管理コンソールのトレースファイルの概要

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