プロテクションプロファイルの継承

2022年3月25日

ID 60176

Kaspersky Security は、VMware インベントリオブジェクトの階層に従ってプロテクションプロファイルを継承します。

VMware インベントリオブジェクトに割り当てられたプロテクションプロファイルは、子オブジェクトや仮想マシンに独自のプロテクションプロファイルが割り当てられている場合、または子オブジェクトや仮想マシンが保護の対象から除外されている場合を除き、仮想マシンを含むすべての子オブジェクトに継承されます。つまり、仮想マシンに固有のプロテクションプロファイルを割り当てることもでき、また親オブジェクトで使用されるプロテクションプロファイルを継承させることもできます。

VMware インベントリオブジェクトを保護の対象から除外できます。VMware インベントリオブジェクトを保護の対象から除外した場合、プロテクションプロファイルを親オブジェクトから継承しているすべての子オブジェクトも保護の対象から除外されます。独自のプロテクションプロファイルが割り当てられた子オブジェクトは、保護の対象から除外することも製品の保護の対象にすることもできます。

プロテクションプロファイルの継承により、同じプロテクション設定を複数の仮想マシンに割り当てることができます。たとえば、特定の VMware クラスター内またはリソースプール内の仮想マシンに同じプロテクションプロファイルを割り当てることができます。

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