ファイルアンチウイルスとネットワーク脅威の検知がインストールされた SVM の導入

2022年3月25日

ID 90477

Kaspersky Security のコンポーネントがインストールされた SVM は、VMware クラスターに Kaspersky Security サービスが導入されるときに、VMware ESXi ハイパーバイザーに導入されます。サービスの導入は、VMware vSphere Web Client コンソールで実行します。

Kaspersky Security のコンポーネントがインストールされた SVM を導入するには:

  1. VMware vSphere Web Client コンソールで、仮想マシンのネットワークおよびセキュリティサービス導入ウィザードを開始します([Networking and Security] - [インストール手順]セクションの[サービス デプロイ]タブ)。
  2. ファイルアンチウイルスがインストールされた SVM を導入する場合、ウィザードで以下の設定を使用します:
    1. テーブルで Kaspersky File Antimalware Protection サービスを選択します。
    2. ファイルアンチウイルスがインストールされた SVM を導入する VMware クラスターを選択します。
    3. 必要に応じて、選択した VMware クラスター内のハイパーバイザーに導入するファイルアンチウイルスがインストールされたすべての SVM に対する既定の設定を変更します:
      • ファイルアンチウイルスがインストールされた SVM が使用するネットワーク
      • SVM 導入のための保管領域
      • IP アドレスの割り当て方法:既定では、SVM は DHCP プロトコルを使用してネットワーク設定を取得します。SVM に IP アドレスを割り当てるための IP アドレスの静的プールを設定できます。
  3. ウィザードを終了し、Kaspersky File Antimalware Protection サービスの導入が完了するまで待ちます。

    ファイルアンチウイルスがインストールされた SVM が、選択した VMware クラスター内の各ハイパーバイザーに導入されます。

    ファイルアンチウイルスがインストールされた SVM の導入手順について詳しくは、ナレッジベースを参照してください。

  4. ネットワーク脅威の検知がインストールされた SVM を導入する場合、ウィザードで以下の設定を使用します:
    1. テーブルで Kaspersky Network Protection サービスを選択します。
    2. ネットワーク脅威の検知がインストールされた SVM を導入する VMware クラスターを選択します。
    3. 必要に応じて、選択した VMware クラスター内のハイパーバイザーに導入するネットワーク脅威の検知がインストールされたすべての SVM に対する既定の設定を変更します:
      • ネットワーク脅威の検知がインストールされた SVM が使用するネットワーク
      • SVM 導入のための保管領域
      • IP アドレスの割り当て方法:既定では、SVM は DHCP プロトコルを使用してネットワーク設定を取得します。SVM に IP アドレスを割り当てるための IP アドレスの静的プールを設定できます。
  5. ウィザードを終了し、Kaspersky Network Protection サービスの導入が完了するまで待ちます。

    ネットワーク脅威の検知がインストールされた SVM が、選択した VMware クラスター内の各ハイパーバイザーに導入されます。

    ネットワーク脅威の検知がインストールされた SVM の導入手順について詳しくは、ナレッジベースを参照してください。

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