Web ポリシー管理の使用
Web ポリシー管理の使用
2023年12月19日
ID 70773
Web ポリシー管理では、ユーザーがローカルコンピューターやネットワーク上で行う操作を監視できます。インターネットリソースとアプリケーションへのアクセスを制限し、ユーザーの活動に関するレポートを表示できます。
インターネットユーザーは、さまざまな脅威にさらされています:
- チャットルーム、ゲーム、オンラインショップ、オークションなどにアクセスすることによる時間やお金の浪費
- 悪意のあるソフトウェアに感染したファイルのダウンロード
Web ポリシー管理を利用すると、コンピューターやインターネットがもたらすリスクを減らすことができます。そのために、次の機能を使用して管理を行います。
- コンピューターおよびインターネットの使用時間の制限
- 許可またはブロックするゲームとアプリケーションのリストの作成、および許可するアプリケーションの一時的な使用制限
- 許可またはブロックする Web サイトのリストの作成、および不適切な内容を含む Web サイトのカテゴリの選択的ブロック
- 検索エンジンによるセーフサーチモードをオンにする(疑わしいコンテンツが含まれる Web サイトへのリンクは検索結果に表示しない)
- インターネットからのファイルのダウンロード制限
- 特定の個人情報の送信のブロック
Web ポリシー管理機能は、コンピューター上の各ユーザーアカウントに対して個別に設定できます。ユーザーが、オペレーティングシステムのローカルアカウントと Microsoft ユーザーアカウントなど 2 つのアカウントを使用している場合、Web ポリシー管理は Microsoft ユーザーアカウントに対して設定する必要があります。
また、監視対象のユーザーの動作について、Web ポリシー管理のレポートを確認できます。
時間帯が変更された場合、または夏時間が開始または終了した場合、コンピューターおよびインターネットの使用とゲームおよびアプリケーションの起動には、次のルールが適用されます。
- 時間帯の変更によって日付が変わらない場合、ブロックまでの残り時間が変更されずカウントダウンが継続します。夏時間の開始または終了にも同じルールが適用されます。
- 時間帯の変更によって日付が前後する場合、ユーザーが使用した時間がゼロにリセットされ、ブロックまでのカウントダウンが再開されます。
カスペルスキー スモール オフィス セキュリティがファイルサーバーにインストールされている場合、Web ポリシー管理は使用できません。
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