コンピューターのキーボードから入力したデータの保護について

2019年8月13日

ID 70745

コンピューターのキーボードでのデータ入力を保護することで、キーボードからWebサイトに入力されたデータの傍受を回避できます。コンピューターのキーボードからのデータ入力保護は、さまざまなWebサイトで設定できます。入力情報の漏洩防止を設定すると、カーソルがあるフィールドの隣に入力情報の漏洩防止が有効になったことを知らせるメッセージが表示されます。既定では、入力情報の漏洩防止は、インターネットコミュニケーション以外の全カテゴリのWebサイトで有効になっています。

カスペルスキー スモール オフィス セキュリティがファイルサーバーにインストールされている場合、この機能は使用できません。

入力情報の漏洩防止には次の制限があります:

  • 入力情報の漏洩防止は、Microsoft Internet Explorer、Mozilla Firefox、および Google Chrome でのみ利用できます(Google Chrome 69.x 以降では利用できません)。他のブラウザーを使用する場合、コンピューターのキーボードから入力したデータは傍受から保護されません。
  • 入力情報の漏洩防止は、Sandboxieアプリケーションで実行しているブラウザーでは使用できません。
  • 入力情報の漏洩防止は、Windows ストアから入手した Microsoft Internet Explorer では利用できません。
  • 個人情報の入力を要求するWebサイトがハッキングされている場合、個人情報がWebサイトから直接侵入者の手に渡るため、コンピューターのキーボードからのデータ入力を保護しても、個人情報は保護されません。

上のリストでは、データ入力の保護が機能しない主な制限について説明しています。制限に関する全リストは、カスペルスキーのテクニカルサポートサイトにある記事で確認できます。この記事では、カスペルスキー インターネット セキュリティでの入力情報の漏洩防止の制限のリストが記載されています。これらの制限は、カスペルスキー スモール オフィス セキュリティのセキュリティキーボードにも適用されます。

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