ハードウェア仮想化を使用した保護の概要
ハードウェア仮想化を使用した保護の概要
2019年8月13日
ID 83057
64ビット版のMicrosoft Windows 8、Microsoft Windows 8.1、Microsoft Windows 10にカスペルスキー スモール オフィス セキュリティをインストールした場合、ハイパーバイザー技術を使用して、クリップボードやフィッシングを使用して個人情報を取得しようとする高度なマルウェアから保護することができます。
ハードウェア仮想化を使用した保護は、既定では有効です。手動で無効にした場合は、アプリケーション設定ウィンドウで有効にすることができます。
64ビット版のMicrosoft Windows 8、Microsoft Windows 8.1、Microsoft Windows 10で動作するコンピューターでカスペルスキー スモール オフィス セキュリティのハードウェア仮想化(ハイパーバイザー)を使用した保護によって提供される保護には、次の制限があります:
- この機能は、VMware仮想化ハイパーバイザーなどのサードパーティ製ハイパーバイザーの実行中には利用できません。サードパーティ製ハイパーバイザーの終了後に、スクリーンショットに対する保護が再び利用できるようになります。
- コンピューターの CPU がハードウェア仮想化技術をサポートしていない場合は、この機能は利用できません。CPU がハードウェア仮想化をサポートしているかの詳細については、コンピューターに付属のドキュメント、または CPU の開発元のWebサイトを参照してください。
- サードパーティ製ハイパーバイザー(VMware ハイパーバイザーなど)が保護されたブラウザーの開始時に実行している場合は、この機能は利用できません。
- この機能は、コンピューターでハードウェア仮想化が無効の場合には使用できません。コンピューターでハードウェア仮想化を有効にする方法について詳しくは、お使いのコンピューターの技術文書またはプロセッサの製造元のWebサイトを参照してください。
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