Webポリシー管理の使用
Webポリシー管理の使用
2019年8月13日
ID 70773
Webポリシー管理では、ユーザーがローカルコンピューターやネットワーク上で行う操作を監視できます。インターネットリソースとアプリケーションへのアクセスを制限し、ユーザーの活動に関するレポートを表示できます。
インターネットユーザーは、さまざまな脅威にさらされています:
- チャットルーム、ゲーム、オンラインショップ、オークションなどにアクセスすることによる時間やお金の浪費
- 悪意のあるソフトウェアに感染したファイルのダウンロード
Webポリシー管理を利用すると、コンピューターやインターネットがもたらすリスクを減らすことができます。そのために、次の機能を使用して管理を行います:
- コンピューターおよびインターネットの使用時間の制限
- 許可またはブロックするゲームとアプリケーションのリストの作成、および許可するアプリケーションの一時的な使用制限
- 許可またはブロックするWebサイトのリストの作成、および不適切な内容を含むWebサイトのカテゴリの選択的ブロック
- 検索エンジンによるセーフサーチモードの有効化(疑わしいコンテンツが含まれるWebサイトへのリンクは検索結果に表示しない)
- インターネットからのファイルのダウンロード制限
- 特定の個人情報の送信のブロック
Webポリシー管理機能は、コンピューター上の各ユーザーアカウントに対して個別に設定できます。ユーザーが、オペレーティングシステムのローカルアカウントとMicrosoftユーザーアカウントなど2つのアカウントを使用している場合、Webポリシー管理はMicrosoftユーザーアカウントに対して設定する必要があります。
また、監視対象のユーザーの動作について、Webポリシー管理のレポートを確認できます。
時間帯が変更された場合、または夏時間が開始または終了した場合、コンピューターおよびインターネットの使用とゲームおよびアプリケーションの起動には、以下のルールが適用されます:
- 時間帯の変更によって日付が変わらない場合、ブロックまでの残り時間が変更されずカウントダウンが継続します。夏時間の開始または終了にも同じルールが適用されます。
- 時間帯の変更によって日付が前後する場合、ユーザーが使用した時間がゼロにリセットされ、ブロックまでのカウントダウンが再開されます。
カスペルスキー スモール オフィス セキュリティがファイルサーバーにインストールされている場合、Webポリシー管理は使用できません。
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