klconfig スクリプト API を使用した SVM 設定情報の定義
SVM の導入と設定を行うメインツールとしては、Integration Server コンソールから実行できる SVM 管理ウィザードを使用できます。
また、新しい SVM の初期設定や既存の SVM の設定変更を、klconfig スクリプト API を使用して実行できます。API は手動または自動化ツールで操作できます。
SVM 管理ウィザードを使用せずに SVM の導入を行う場合、手順は次のようになります(導入先の仮想インフラストラクチャの種別に応じて、省略可能な手順もあります):
- Kaspersky Security 配布キット内のイメージに含まれている仮想インフラストラクチャツールを使用しての SVM の導入と、SVM システムリソースの設定。
- SVM の初回起動用のスクリプトの設定。SVM の設定を指定するために、SVM の初回起動時に実行されるスクリプトを使用できます。
- SVM の起動。このステップで、SVM は IP アドレスを取得します。
- 設定コマンドを使用しての SVM の設定と、SVM が正常に導入されたかの確認。
設定用のコマンドは、初期設定だけでなく、以前に導入した SVM の設定の変更にも使用できます。
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