Kaspersky Security Center でのポリシーとタスクの設定へのアクセス権の概要

Kaspersky Security Center 管理サーバーにアクセスできるユーザーそれぞれに対して、ポリシーとタスクの設定へのアクセス権(読み取り、書き込み、実行)が定義されます。Kaspersky Security Center 管理コンソールで、Kaspersky Security の機能領域別に、読み取りや書き込みなどの特定の操作を実行する権限をユーザーアカウントに付与できます。

Kaspersky Security Center による Kaspersky Security の管理に Web コンソールを使用する場合、Kaspersky Security の機能ごとに異なるアクセス権を設定することはできません。管理コンソールで設定された Kaspersky Security のポリシーとタスクに設定されたユーザー動作の実行権限は、Web コンソールでの設定変更が考慮されていません。

Protection Server には 1 つの機能領域が割り当てられています:基本機能。この機能領域には、次の設定と機能が含まれます:

Light Agent for Windows には次の機能領域が割り当てられています:

Light Agent for Linux には次の機能領域が割り当てられています:

Kaspersky Security の機能領域別にユーザーアカウントに付与されている権限に依存せず、ユーザーは次の操作を実行できます:

ポリシーとタスクで実行する操作と、Kaspersky Security の機能領域でユーザーアカウントに付与されている必要がある権限の組み合わせは、次の通りです:

Kaspersky Security の機能領域別のアクセス権は、Kaspersky Security Center 管理サーバーのプロパティウィンドウの[セキュリティ]セクションで設定できます。

既定では、管理サーバーのプロパティウィンドウで[セキュリティ]セクションは表示されません。[セキュリティ]セクションが表示されるようにするには、[インターフェイスの設定]ウィンドウ(コンテキストメニューの[表示]-[インターフェイスの設定]メニュー)で、[セキュリティ設定タブの表示]をオンにし、Kaspersky Security Center 管理コンソールを再起動します。

Kaspersky Security Center のオブジェクトへのアクセス権の詳細は、Kaspersky Security Center のオンラインヘルプを参照してください。

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