Kaspersky Security for Virtualization 5.2 Light Agent

SVM導入オプション

VMware vSphere プラットフォーム

VMware 仮想インフラストラクチャへの SVM の導入では、次のオプションが使用可能です:

  • VMware vCenter Server で管理されているスタンドアロンの VMware ESXi ハイパーバイザーでの導入。
  • VMware vCenter Server で管理されているクラスタの一部である VMware ESXi ハイパーバイザーでの導入。

    導入後、SVM は自動的にそのハイパーバイザーに割り当てられます。すなわち、クラスタ内の他の VMware ESXi ハイパーバイザーに移動することはありません。

  • リンクモードの VMware vCenter Server で管理されている VMware ESXi ハイパーバイザーでの導入。

VMware ESXi ハイパーバイザー上に SVM を導入する場合、Microsoft SCVMM 仮想インフラストラクチャ管理サーバーを使用できます。

Citrix Hypervisor プラットフォーム

Citrix Hypervisor 仮想インフラストラクチャへの SVM の導入では、次のオプションが使用可能です:

  • スタンドアロンの Citrix Hypervisor での導入。
  • Citrix Hypervisor プールの一部であるハイパーバイザーでの導入。

    SVM は、ハイパーバイザーのローカル保管領域、または Citrix Hypervisor プールの共有保管領域に導入できます。

    起動後、共有保管領域に導入された SVM は、最大限のリソースを使用して、または最小限の負荷で、Citrix Hypervisor プール内のハイパーバイザーで実行されます。プロセッサのコア数に制限のあるライセンスが SVM に導入された場合、SVM が実行されているハイパーバイザー上のプロセッサコア数が、ライセンス制限のチェック時に確認されます。

Microsoft Hyper-V プラットフォーム

Microsoft Hyper-V 仮想インフラストラクチャへの SVM の導入では、次のオプションが使用可能です:

  • スタンドアロン Microsoft Windows Server(Hyper-V)ハイパーバイザーでの導入。
  • Windows フェールオーバークラスタリングサービスによって管理されているハイパーバイザークラスタの一部である Microsoft Windows Server(Hyper-V)ハイパーバイザーでの導入。

Microsoft Windows Server(Hyper-V)ハイパーバイザーでの SVM の導入中、SVM の動作に必要なすべてのファイルは独立したフォルダーに保存されます。このフォルダーには、SVM と同じ名前が割り当てられます。

Microsoft Windows Server Hyper-V ハイパーバイザー上に SVM を導入する場合、Microsoft SCVMM 仮想インフラストラクチャ管理サーバーを使用できます:

KVM プラットフォーム

スタンドアロンの KVM ハイパーバイザーへの SVM の導入。

Proxmox VE プラットフォーム

スタンドアロンの Proxmox VE ハイパーバイザーへの SVM の導入。

Skala-R プラットフォーム

Skala-R Management によって管理されているハイパーバイザークラスタの一部である R-Virtualization ハイパーバイザーへの SVM の導入がサポートされます。

HUAWEI FusionSphere プラットフォーム

HUAWEI 仮想インフラストラクチャへの SVM の導入では、次のオプションが使用可能です:

  • HUAWEI FusionCompute VRM によって管理されているスタンドアロンの HUAWEI FusionCompute CNA ハイパーバイザーでの導入。
  • HUAWEI FusionCompute VRM によって管理されているクラスタの一部である HUAWEI FusionCompute CNA ハイパーバイザーでの導入。

Nutanix Acropolis プラットフォーム

Nutanix Acropolis 仮想インフラストラクチャへの SVM の導入では、次のオプションが使用可能です:

  • Nutanix Prism Element によって管理されているハイパーバイザークラスタの一部である Nutanix AHV ハイパーバイザーへの導入。
  • Nutanix Prism Central によって管理される、Nutanix Prism Element によって管理されているハイパーバイザークラスタの一部である Nutanix AHV ハイパーバイザーへの導入。

OpenStack Platform、VK Cloud プラットフォーム、および TIONIX Cloud プラットフォーム

で使用されているハイパーバイザーに、SVM が導入されます。

ALT Virtualization Server プラットフォーム

SVM は、ALT Virtualization Server プラットフォームのスタンドアロンハイパーバイザー上に導入することができます。

Astra Linux プラットフォーム

Astra Linux プラットフォーム上で動作するスタンドアロン KVM ハイパーバイザー上での SVM の導入がサポートされています。