ファイルアンチウイルスの概要

2022年12月19日

ID 128007

ファイルアンチウイルスは、コンピューターのファイルシステムの感染を防止します。既定では、ファイルアンチウイルスは Kaspersky Endpoint Security と同時に起動し、コンピューター内のメモリに常駐して、コンピューターとそれに接続されているすべてのドライブで開かれたファイル、保存されたファイル、実行されたファイルすべてにウイルスなどの脅威がないかスキャンします。

ファイルに脅威を検知すると、次の処理が実行されます:

  1. ファイルで検知されたオブジェクトの種別が検知されます(ウイルストロイの木馬など)。
  2. ファイルが感染しているかどうかスキャンによって判断できない場合は、そのファイルを「感染している可能性がある」としてラベル付けします。ファイルには、ウイルスなどのマルウェアの典型的なコード、または既知のウイルスを改変したコードが含まれている可能性があります。
  3. ファイルで検知された悪意のあるオブジェクトに関する通知が表示され(通知が設定されている場合)、ファイルアンチウイルスの設定で指定した処理がファイルに対して実行されます。

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