ネットワークプロテクションについて

2022年12月19日

ID 128028

Kaspersky Endpoint Security の動作中に、メールアンチウイルスウェブアンチウイルスメッセンジャーアンチウイルスなどのコンポーネントは、特定のプロトコルで送信されコンピューターの開いている TCP および UDP ポートを通過するデータストリームを監視します。たとえば、メールアンチウイルスは SMTP を使用して送信されるデータをスキャンしますが、ウェブアンチウイルスは HTTP または FTP を使用して送信されるデータをスキャンします。

Kaspersky Endpoint Security では、危険にさらされる可能性に応じて、オペレーティングシステムの TCP ポートと UDP ポートをいくつかのグループに分類しています。一部のネットワークポートは、脆弱なサービスのために予約されています。これらのポートは攻撃される可能性が大きいため、徹底的に監視してください。非標準ネットワークポートに依存する非標準サービスを使用する場合も、これらのネットワークポートが攻撃側のコンピューターの標的になる可能性があります。ネットワークポートのリスト、およびネットワークアクセスを要求するアプリケーションのリストを指定できます。こうすると、メールアンチウイルス、ウェブアンチウイルス、およびメッセンジャーアンチウイルスの各コンポーネントがネットワークトラフィックを監視する際に、これらのポートとアプリケーションに特別な注意がはらわれます。

この記事はお役に立ちましたか?
改善できる点がありましたらお聞かせください。
フィードバックをいただき、ありがとうございました。改善に向けて取り組んでまいります。
フィードバックをいただき、ありがとうございました。改善に向けて取り組んでまいります。